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得する人、損する人のその差がつく!?4つの理由

出会うことで見つけられる!?

「メンターになる人を紹介してください?」とよく質問されることがあります。

う〜ん、これを聞いているうちはめぐりあえないんじゃないかな?

営業時代にも部下から、「売れる方法を教えて下さい」とよく言われていたことがある。

「そんなことを聞いている以上は、自分を超えることはできないよ。」
と言い続けてきた。

なにが言いたいのかというと、「なんで受け身なの?人頼みなの?」という視点。

以前にもBlogに書きましたが、日本人は売り込まれることが
あまり好きではありません。

売り込まれてきたから、質問をしてみると「おいっ!声をかけてきて、詳しいことを聞こうとしたら、専門家ちゃうんかい!」とツッコミたくなる販売員や営業さんって見かけませんか?

なにも詳しくないひとでインターネットで調べたらわかるぐらいの薄い知識で、知っていることを説明されても買う気にはなりません。

何事も原体験を積んでみないとわからない

昔は飛び込み営業をやっている企業が多かった。
会社に対しても、個人宅に対しても同じ。
エリアを決めてその中を効率的に回って、断られることが始まりみたいな営業手法。

決して効果がないとは言わないけど、千三の世界である。

電話営業も同じぐらい?かもしれないけど、いきなり知らない番号から
携帯電話に電話がかかってきたら、93%はその電話にでることはない。
ましてや会社の代表電話であれば、取り次がれる確率も低くなる。

売れる営業、売れない営業の差って!?

売れる方法というわけではないが、昔のクライアントから言われた耳が痛い言葉がある。

「あんたさぁ、人材ビジネスのプロだろ?そしたら、もっと専門家にならなきゃいかんよ!そして、ちゃんと人の話を聞いて、どう答えたら納得してもらえるかを瞬時に考えんと…」

その通りである。
口下手の営業が売れる理由ってここなんですよね。
ちゃんと話を聞いて、ズバッと一言だけ話す。
インパクトも強いし、記憶に残りやすい。
間も絶妙にうまいし、ポイントを得ていることが多い。
心に余裕があって、ドンっとしているイメージ。

売れない営業は全く逆である。
立板に水のように話す。
聞いてもいないことをべらべら話す。
インターネットに掲載している情報や、パンフレットなどに掲載されている情報以外、何も知識が無かったり、比較対象が無かったりする。

やけに結論を急いでいたり、ガツガツしていることも多い。
心に余裕がないから、ポイントがずれているし、どうしても売りつけたいというオーラが出ている。

信用できる人と信用できない人の差って!?

これって、信用できる人、信用出来ない人の境界線だと思う。

信頼できる人というのは無意識に次のことができている。
語られないことを聞くための質問力がある。
先入観を持たずにゼロベースで話を聞くことができる傾聴力がある。
あり方を認めて、褒める事ができる賞賛力がある。
相手の変化を促す事ができる影響力がある。

知らず知らずのうちにちょっとした時間で、この4ステップをやってしまっている。
コミュニケーション能力の根本だったりします。

メンター探しも同じだと考えています。
人との信頼関係が前提としてあった上で、お互いに尊敬ができたり、シンパシーを感じたりする。
それで、腹を割って話そうとする。

本音でぶつかることが出来る関係はそう簡単にない。
人に紹介してくださいという前に、自分自身の行動範囲を広げてほしい。

あえてアウエーに行くことを進めています。
ホームでの戦いは居心地がよく、顔なじみなどがいると、その人達とつるんでしまう。

全く知り合いのいない交流会やコミュニティーに参加をすることで、
自分にとってのメンターが見つかるのかもしれない。

受け身で待っているだけでは、何も起きません。
動いて、動いて、自分からメンターを見つけてほしい。

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