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やってみた:オンラインで寄せ書き

大学時代のボランティアグループのメンバーが、札幌に赴任することになった。それも、東アジア女性第1号のある役職に就任するために。この門出に何か想いを伝えたい! 何がいいかなぁ・・・と考えて思いついたのが「寄せ書き」。何かの記事で読んだオンラインで寄せ書きがつくれるサービスのことを思い出した。これだ!

「オンライン寄せ書き」で検索

そのままズバリで検索したら出てきました。
オンライン寄せ書き ヨセッティ(yosetti)

色紙の台紙サイズで、いろんなデザインがある。すごい!
とりまとめ役(幹事)が会員登録すれば(フェイスブック等でのログインも可)、書きこむ人は登録しなくてもOK。これならハードルが低い。

参加する人数に応じたデザインもある

寄せ書きを作るにあたっての心配は「書き込みが少なくてスカスカになったらどうしよう・・・」。
でも、ヨセッティはデザインを選ぶときに、目安の参加人数も記されているので助かる。
しかも、寄せ書きの投稿があるたびに、適度にメッセージが散らばって配置されるので、もし思っていたより少ない人数だったとしてもスカスカになることはない。

Webページで送るなら無料

寄せ書きを集まるときに締切日時を設定し(締切日は変更できる)、締め切ると送り主へのプレゼント方法を3つから選ぶ。
プリントしてお届け」「PDFをダウンロード」「Webでお届け(無料)

プリントは2950円(送料無料)、PDFは550円、ウェブなら1年でデータは消えるけど無料。

「Webでお届け」と聞くと、単にURLをクリックすると寄せ書きが表示されるだけに思うが違うんです。
URLをクリックすると、寄せ書きが届いています、というメッセージと共にティファニーの小箱のような画像が現れて、この画像をクリックすると寄せ書きが表示される、という演出。よくできている。
Webでお届け | オンライン寄せ書きyosetti(ヨセッティ)

もちろん、URLを共有すれば、寄せ書きを書いた人たちにもシェアできる。

13人全員から寄せ書きが集まる

使い方をみて、台紙を選び、会員登録して、寄せ書きの依頼の準備をするのに30分くらい。
私が直接連絡先をしっているのは7人くらい。LINE、メッセンジャー、メールで、寄せ書きを書きこむURLを伝え、「**さんとつながってる? 伝えてね」と伝言ゲーム。

寄せ書きを書きこむURLにアクセスすれば、寄せ書きの趣旨もすでに書きこんだメンバーもわかるのでシェアもラクでした。

急に、本人と会えることになったので、寄せ書きを集める時間はほぼ1日。連絡つかない人もいるかなぁ・・・と思ったら、なんと1日で全員集まった。すごい。みんな、それぞれでつながっていたのですね。30年ぶりなのに(笑)

寄せ書きが集まってくるプロセスがおもしろい

こんなクオリティのサービスを無料で使えるのもすごいが、今回初めて使ってみて一番おもしろかったのは、寄せ書きが集まってくるプロセスが見られること。

紙の寄せ書きって、自分が書いたあとに書きこまれたメッセージは見られないし、完成した寄せ書きは、プレセントする一瞬にちょっと見れるけど、ほぼ見られない。

ヨセッティの場合、書き込み用のURLは何度でも見られるので、自分が書いたあとにみると、「おっ、7人に増えた」とかわかるし、幹事役の私も、ドンドン集まってくるのがわかっておもしろかった。

完成したWebページをシェアすると、みんなが寄せ書きを読めるので、「**さんはカンボジアに15年もいるの?」とか「(写真をみて)変わらないなぁ・・・」とか楽しめる。

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機会があったらぜひ使ってみてくださ~い。

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