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2020年を振り返って締めくくりのnote

2020年の業務が終了しました。3月決算の当社ではありますが、今年度から始めたこのキャリアプロデュース部のnoteも年末ということで一旦の節目。振り返りのnoteを書いて、書き納めといたします。

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こういう風に振り返るきっかけをくださるnoteさん、素敵なUXをいつも本当にありがとうございます。
いくつかのトピックスに絞って、振り返っていきたいと思います。


[ 大変だった入社式 ]

2020/4/1(水)、20卒の入社式。
大変でしたね。。当社はホールディングス全体での入社式で、オンラインとオフラインのハイブリッドでの決行となりました。詳しくはこちら。

ファーストキャリアを当社でスタートしてもらう新卒メンバーに対して、我々は並々ならぬ想いがあります。本人に対してももちろんですが、例えば新卒のご家族の方、お父さまやお母さまはこの日をどんな気持ちで迎えているんだろう、とかそういうことまで想像して。

ご家族からバトンを受け取ったつもりで、今日から始まるキャリアが本人たちにとってより良いものであるようその選択肢をたくさん伝えていきたい、そんな願いと覚悟を伝えるのが入社式という式典と捉えています。

どうあればこの混乱の中でも彼らのためになるか、そんな想いが交錯するからこそギリギリまでオンラインとオフラインのどちらでいくか検討を続けました。
そして、結果的に「どっちもやる」という新たな選択肢

これは、組織としてすごく強くなれたのではないかなと感じます。やってできないことはないし、そしてやってみたからこそ分かるメリットデメリットがある。ちなみにこれは弊社に限らず、様々な企業さんでも同じように感じておられることと思います。

入社式に限らず、今年は様々なシーンで本当にそういう年でしたね。


[ 新卒教育史上、初めての新卒の在宅勤務 ]

続いて、新卒50名の在宅勤務について。
どう運用したらいいか、これは本当に本当に考えました。真面目な新卒たちですからサボるということはないにしても、1日の稼働をどう最大化させるか?教育者たちは頭を悩ませ、手作り感あふれる運用でなんとかしたんですよね。

結果的にとった方法は、日替わりの出社⇔在宅勤務というシフトでした。新卒を半々に分け、出社組は密を避けての研修。在宅組は時間割りを作成してみっちりインプットアウトプット。
この“追われている感覚”が新卒の在宅勤務を成功させる点においては一つポイントだったように感じます。

ビジネスマンパーソンとして一人前になるために、仕事に追われるのではなく、自分で仕事を追っかけていってほしいという話。これはよく伝えていますが、在宅勤務ではどうにも成果がはかりにくい。
本人が“ちゃんと前進している感覚”を持ちながら業務に取り組むというのはとても大事だと思うので、こと新卒や若手メンバーの在宅勤務のマネジメントではとにかく量をさばきまくる、というのがミソなのかもしれませんね。

余談ですが、在宅勤務メンバーが業務後にそのままZoom飲みをしながらその日の振り返りや共有をしていた、という事実を後から知ることがありました。思いがけずジーン。。そうやってなんとか適応していこうとしていく彼ら、本当に頼もしいですしちょっぴり誇らしく感じる瞬間でした。


[ Zoomという新しいコミュニケーション方法 ]

ここからは、内定者との話しです。
21卒は就活市場でもおそらく歴史に残る、“激変”な世代と感じます。オンラインでの選考が余儀なくされ、教授のオンライン授業を聞くZoomと、就活で自己PRをするZoomの使い方...まったく違いますもんね。
誰も教えてくれない中で、よく21卒のみなさんもそれこそ適応しながらよく挑んでくださったなと思います。

めちゃくちゃ大変な中にも、でもいいこともたくさんありましたね。
移動、場所という制限がなくなったこと、オンラインでのコミュニケーションが主流になったことで学生も企業もお互いに選択肢がグンと広がりました。

当社の21卒内定者70名に取ったアンケートでは、選考スケジュールがスムーズに進んだことで予定を立てやすかった、という意見が複数ありました。これまでは名古屋大阪福岡に私たち採用担当が出張して選考を進めていましたが、その必要がなくなったことでタイムラグを縮めることに成功。
今後この騒ぎが落ち着いたとしても、オンラインの活用が続いていくのは間違いないですね。


[ オンラインネイティブが入社してくるということ ]

最後に、来年4月にはその21卒が元気に入社してきます。
20卒や既存メンバーに伝えたいのは、21卒はオンラインネイティブ世代ということです。21卒のみんなは、苦労したぶんオンラインでのコミュニケーションやZoomの使い方が抜群です。
そしてオフラインでのコミュニケーションに飢えていますので、面と向かったときそれはもう抜群なコミュニケーションスキルを発揮します(笑)。

そして当の21卒のメンバーにも伝えていますが、オンラインコミュニケーションに苦手意識を感じている人も今向き合っておくことで
・オフラインがマジでラクになります
・今後、オンラインのコミュニケーションスキルは必須なので今から少しずつ上手になっていくことが大事です
と、個人的には本気で思っています。

組織として、オンラインコミュニケーション、オンラインマネジメントがより加速できる2021年になるのではないでしょうか。


ということで、これにて2020年のキャリアプロデュース部公式note、おしまいです。
それぞれの立場で激動の一年だったと思います。この場を借りてたくさんの人に敬意を表し、感謝の気持ちを。2020年、本当にありがとうございました。そして来年も引き続き、若い彼らのキャリアをプロデュースするため邁進してまいります。


最後までお読みいただきありがとうございました。
よいお年をお迎えください。

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