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育休から復職して、感謝

当社のカルチャーとして、「感謝する」ことに大変根強いこだわりがあるなと感じます。


当社では、「ワーキングスタイル」という働くうえで大切にしたいスタンスを全社で掲げていますが、そのひとこと目が「感謝」です。ワーキングスタイルについてはこちらのnoteにもまとめております。


今回のこのnoteは、育休から復職して3か月が経過した者が書いております。予想していたこととはいえ、毎日が業務と子育てと、目まぐるしく過ぎていく日々。
参考までに、とある日のスケジュールです。

8:40 個社朝礼にて入社者の紹介
11:00 最終選考に来社した学生と雑談(選考官が来るまでの時間調整)
13:00 選考官として24卒の最終選考
15:00 内定者と社長の対面座談会
16:00 選考官として24卒の最終選考
17:00 社内打ち合わせ(中途採用関連業務の引継ぎ)
18:00 新任マネージャー向けの研修
19:00 退勤

この日は予定詰めつめ、且つ子どものことはパートナーに任せて仕事まっしぐらの日でした。
そしてまた、とある別の日のスケジュール。

11:00 学生と電話
14:00 社内研修や新卒インターンシップ向けコンテンツの提案
16:00 社内打ち合わせ(25卒採用設計)
17:15 退勤

この日はリモートで自宅での業務。上記スケジュールとは打って変わって、予定していたものはこれのみで、それ以外の時間帯は思考がメインの日でした。

スケジュールをなぜ記載したのかというと、とにかく、周りのメンバーに日々感謝だからです。
現在私は、子どもの保育園への送り迎えを考慮して8:15~17:15の時間差出勤で勤務(通常は9:00~18:00が定時)しています。

チームのみんなよりも45分早く始業し、45分早く業務を終える日々。ミーティングをセットしようにも基本的には16時~が最終開始時刻になるし、そもそも17:15以降、相談や何か決めたいことがあっても翌日になる。

率直に言って、仕事しにくいと思うのです。

そんなときに、週末にとあるメンバーからの打診。「休み明けにちょっとお時間よろしいですか?」人事の方やマネジメント経験のある方なら、このワードにドキッとすること、ありますよね。

かく言う私も内心ドキッとして(なんだろう、どんな話かな。AかBか、それともC・・?!いや、なんだろう本当・・・)と1人あれこれ考えながら、「もちろんもちろんー!」と返答して、いざそのミーティングに。

言われたのは、「もっと頼ってください!」という一言でした。思わず、「え?!」と聞き返す私。想定していた用件のどれでもなく、もっと頼ってほしいんです、というなんとも嬉しい一言でした。


思えば他の場面でも、「育休から復帰して嬉しい」と声をかけてもらえたり「パワーアップしてますね」と言ってもらえたり、とにかく変則的な働き方をして迷惑かけてないかな…と気にしている本人からすると、本当にありがたい日々です。

当たり前に有ることが難しいから、「有り難い」。理解してくれる職場、チームメンバー、このスタンスをお互いに持ってコミュニケーションできると、より良いものにしていける気がします。

感謝。このスタンスをまずは自分から。感謝されたいと嘆くよりも、感謝できる事象を探し目を向けて意味づけをして。感度高く、感謝できる人でありたいですね。


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