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お節介で、巻き込まれ上手の人が集まる会社が好き

現在、大企業育ちの末にスタートアップのVoicyで現在奮闘中のAYAです。

絶賛サービス拡大中のVoicyでは、常に「仕事量」>「メンバー数」の状態が続いております。とにかくいつも溢れる仕事と向き合いながら、みんなで奮闘しています。

今回は、普段のカオスっぷりをご紹介。
カオスな中で、どのようなスタンスで業務と向き合っているのか?
こんな人たちと働きたい!と思ってくださる方がいらっしゃるといいな、という期待をこめて書きます。


担当領域への向き合い方

スタートアップでもチームがあり、組織として運営されています。それぞれのチームに担当領域があり、各領域に関する業務に日々向き合っています。

ここで厳しい現実があります。
いつも人が足りない環境に加えて、サービス利用者数が日々増えるなど、業務量が増えている状況。そのため、ただ昨日と同じことをしていては大変なことに。昨日と同じだと業務が回らなくなるし、クオリティも上がらない。

だから、毎日「より良いサービスに繋がる対応にできないか?」「より効率化できる方法はないか?」と改善に頭を使いつつ、限られた人数でより良いものにしていく繰り返し。

改善案については「一度やってみよう」とトライしてみても、思ったように結果が出ずに、また元に戻すことも。それでも諦めず、他の案を考える。
非常に地味なPDCAですが、チームでいかに楽しくできるか?が重要なことだと思います。

個人的には、限られた人的リソースの中で新たなトライを考える必要はあるものの、あえて「より良いサービスに繋がる施策」と「運営効率化」を最初から同時に考えないようにしています。
まずは、どちらかの軸に集中して考えています。
なぜなら、この2つは相反することも多く、私自身がこれを同時に考えられるほど器用なタイプではなく、同時に考えると中途半端なアイデアになってしまいがちだからです。

それから、より良いサービスに繋がるかも?と思いついた施策に関しては、できる限り、自ら一度手を動かしてみることにしています。そうすることにより、工数も把握できますし、効率化を考える際に具体的な運用プロセスが頭に入っているので検討しやすくなります。

担当領域に縛られないスタンス

さて、上記の通り、チーム毎にそれぞれ各担当の業務領域があるものの、実はそれだけでは不十分であることも事実です。
なぜかというと、日々サービスが進化しているため、思ってもみない業務が発生したり、新しい機能を追加する際に新たな運用プロセスが発生することになったり…。

大企業でも新たな業務が発生することはありますが、よくある対応として、まずどこの部署で担当することが最適か?を議論するという話。
でも、Voicyの場合、まだそこまで組織として固まっていないですし、まずは出来る人が一度拾って、検討したり、転がすことを優先しています。この対応スタンスは、普段から社内のコミュニケーションがオープンで、さらに週1回のペースで代表の緒方と各チームのリーダー全員が集まって、議論する時間をしっかりと確保しているからこそ出来るものだと思います。

なので、何か新しい対応が必要になった時、たとえ自身の担当領域から外れていても、まずは拾ってみる人がとても多いです。拾ってみて、自分だけでは解決しないと感じたら、社内Slackで連携を取れば、他のメンバーがサポートに入ってくれる。
こんな社内のスタンスが私はとても居心地が良いです。
新しいことをしようとすると、批評家モードの人がわんさか出没し、結局何も業務が進まないという環境も経験した私としては、とても貴重な空間なのです。

今後、メンバーが増えていく中でもこの環境を快適に維持するためには、色々な取り組みの目的や目指すゴールをこれまで以上に丁寧にしっかりと社内で共有する工夫が必要になると思っています。

巻き込まれ力に長けた軍団

業務に対する向き合い方などについて書いてきましたが、上記2つのことがうまく回っている根底には、周りを巻き込んだり、巻き込まれたりすることを楽しむ空気があるということだと思っています。

今まで自分たちが実施していることとは違ったり、普段とは違う動きをするって、意外に勇気が要ります。Voicyで働く人たちは、今までのこととは違うことにうっかり乗っかって、なんなら楽しもうという雰囲気(笑)

だから、目標数値に対する取り組みも大きなビハインドからでも諦めずに、逆に楽しくなるような巻き込みに、しっかり巻き込まれるメンバーの素敵なハーモニーで達成してしまう不思議な軍団。最高です。
具体的には、こんな感じ👇

次はどんなことに巻き込まれるのか?私も楽しみにしています。


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