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女子高育ちのまりりんがはじけるというハナシ。

可愛いこの鹿は今朝蓼科高原で出会いました。
目があってしばしみつめあったのです。
朝5時でしたから、「あら、朝食食べたの?」「今日は天気いいからドライブなの」「そう、私たちは今朝食中よ」「ごめんなさい、邪魔しちゃったね、またね!!」・・・なんて心で会話したのでした(笑)

さて、前回は短大に入り、アルバイトで人に喜ばれたり、ねぎらわれることの至福を学び、モチベーションがあがったというところでした。


昭和のお嬢はアイビールック

そのあと、キャンパスに戻り、ヨウコとミチコが私に言うのです。「ねえ、短大ってみんなお嬢(お嬢様のこと)ばかりでつまんないよね。
サークルどこ入るの? 私たち、ベターデイズに入ったの」
「ベターデイズ?」かの有名な青学のロックのサークルなんですが、
私はお嬢でしたから(笑)ロックは禁止。

時は3人娘。小柳ルミ子、天地真理、南沙織が大人気。
私は南沙織に熱狂。派閥がありました。私は断然シンシア(南沙織、今は
写真家の篠山紀信の奥さん)でしたから、「ベターデイズ?知らない」
と言って、チェックメイトという大学のチェスクラブに入りました。

しかし私はトランプはおろかゲームが大嫌い!!イライラしてくるんです、
じっとしてると・・・

でもこのこのクラブは会費が安く、チェスはやってもやらなくても
よかった(じゃあ、なんで入るの?)
対戦が終わったあと、サテン(昭和はこう言いました、喫茶店)にいき
先輩がおごってくれたんです。

青春は甘い想いで・・・

特にマリリンは可愛かったので(過去の栄光です)、モテモテ。
ここで私のモテ運は使い切ってしまったのです。

そんなとき、ミチコが言うんです。うちのサークルにサザンオールスターズっていうバンドがあり、あなたみたいにロック嫌いでもわかると思うよ。

そのころはデビュー前でサザンはビートルズを歌ってましたが、
なんか惹かれる・・・
「これ、私にもわかる」なんて思い、練習を見学していました。

するとBANDのドラマーが休みで、もう実名でいいですね!
時効だから・・・
桑田さんが言うのです。「ねえ、君、暇でしょ?ちょっと
ドラムたたいてよ・・・」

「えっ! リズム感ないし、無理無理・・・」と言いましたが
ほかにいないから・・・と言われてドラムの前に座れされました・

「カンタンにチン、チン、チン」と打ってよ。
それにあわせて演奏するから・・・

デビュー前とはいえ、あこがれのBANDで、さあマリリンは
このあとどうなるのでしょう?

石垣島にて、「まりりん、ピンチの巻」


この続きは来週・・・またねえ!!

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