見出し画像

『フリーランス日本語教師Story』第5章は、「1つに絞らなくてよかった経験のこと」🌼です♬

こんにちは^^

今回は『フリーランス日本語教師Story』第5章は、「1つに絞らなくてよかった経験のこと」🌼です♬

ちなみに、第4章は、こちらでした⬇️

この中で
「ビジネスは一つに絞らなきゃ!人から見て、「この人の専門性はこれ、って見えるようにしないと、選ばれないから。あなたがやってることは、多すぎるんですよ。」
という一例を書きました。

特にここについて、よくご相談を受けるので、ちょっと深掘りすると、、、。

私は、
1.日本語教師 ⇒ 2.日本語教師サポート ⇒ 3.日本文化イベント(世界中で)の、3つをしていました。

これは、最初から3つをやろう!という戦略的なものではなく、流れて、自然に行き着いた、というところです。

過去の経験と実績が繋がって、重なって1⇒2⇒3、と、続くので、自然と増えていきます。

これでいい、と思っていたのですが、一度、数ヶ月、コンサルタントの方に会社経営のサポートをお願いしたことがあります。

その時、真っ先に言われたのが
「1つにしてください」
でした。

「え、どれを?」
と思ったのですが、

「一番売り上げがあるものだけです」
と言われ、

確かに、
「1番売り上げがある = 1つに絞る対象」
という考え方は分かるのですが、ただ、私の中で2つの不安があって

①もし、その一つが、時代の流れで売れなくなったらどうするんだろう、、、?

②お金に直結してないけど、私の考え方、選び方、生み出すアイデアがユニークなのは、いろんなところから得ている経験や知識や面白さを「掛け合わせている」からなのに、1つにしたら、ユニークさが生まれなくなる、、、

の、2点でした。

そしてその日から
「1つにしないと、、、」
と考え始め、「もし、1つにしたとしたら」、、、ということを考え始めました。

こう考えるには、
1.コンサルタントの方の方が「ビジネスを知ってる」から、きっとそういう選び方をした方がうまくいくんだ、、、

という考えと

2.私はビジネス苦手だもんな、、、私が選ぶことは、きっと一般的なビジネスの考え方ではないんだろうな

という、根拠?!のようなものがあり、そうしていくうちに、心が勝手に

1.コンサルタントを肯定する
2.自分を否定する

という方向に進んでしまっていました、、、。

プロの方が言うこと事って、説得力があるんですよね、、、当たり前ですが、、、。
でも、そうなると、同時に「私が駄目だったんだ」という、自己否定も大きくやってきます。

そこから紆余曲折あり、結局

『3つのことを同時進行でやってきてよかった』

という気持ちです。

理由は、

1.日本語教師
をしているときは、3.日本文化イベントを世界中で開催してきた体験から、異文化のコミュニケーションの縮め方、理解の仕方が早くできるようになり、


2.日本語教師サポート 
をしているときは、1.日本語教師の体験から、教師の皆さんの悩みや乗り越え方が体験から説明でき、


3.日本文化イベント
をしているときは、日本語を教えている経験から、分かりやすく伝えたり、日本語や日本のことで質問が来ても、多くは、経験済みのことなので、どこでもすぐにアドバイスを提供できるし、また、教えることが出来る。


ほんの一例ですが
「横の繋がり」
「融合」
「新しいアイデア」

これらは、もし私が「一つ」に絞っていたら生まれなかった私の「深み」「特徴」ばかりです。

一つに絞ることで集中力が発揮できる人
一つに絞らないことでアイデアが増す人

専門性の面から
人間性の面から

自分に合うのはどっちかな、、、と、自分を生かせる方を、是非、選んで欲しいと思います。

っと、今日はここまで^^

では、来週の火曜日は、キャリアコンサルタントのまりりん、です^^
まりり〜ん、よろしくお願いします〜♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?