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【映画好き人事のヒトリゴトvol.3】いつでも自然体な私でいよう『PRETTY WOMAN』


リチャード・ギア氏とジュリア・ロバーツ氏の主演するラブストーリー『PRETTY WOMAN』を観たことがありますか?

1990年公開なので、世代的には、今の30代以上くらいの方は、一度は「観たことある!」「聞いたことある!」という方も多いのではないかなと思います。


「今の自分に自信が持てない。自信を持てるようになりたい。」

そんな方にはぜひオススメしたい映画です♪



*以下、ネタバレ注意


企業買収を行うやり手社長のエドワードと、街の娼婦ヴィヴィアンのラブストーリーです。



この映画から得る教訓は2つ。


1つは、この記事のタイトルにもしているように、「いつでも自然体な私でいよう」ということ。

客観的に見ると、お金持ちで世間的に信用のあるエドワードと、お金も信用もないヴィヴィアンとでは、月とすっぽんです。

でも、エドワードがどんなにすごい(桁違いの金額を動かしている)人でも、エドワードと行く場所がどんなに高級な場所であっても、ヴィヴィアンは自然体なままでいます。

その環境にフィットしていない姿に、周囲から批判的な目で見られたり、批判的な言葉を投げかけられたりします。
でも、彼女は自分を貫きます。

その自然体な彼女の姿が、少しずつ冷徹な彼の気持ちを動かしていきます。

そして結果的に、彼は彼女を手放せなくなったのです。


どんな相手にも、どんな環境でも、『自然体な私でいよう』そんなことに気付かされます。


もう1つは、「自分のポテンシャルを信じよう」ということです。


エドワードからビジネスの会食に誘われたヴィヴィアン。
もちろん会食なんて行ったことがないので、テーブルマナーも適した服装も知りません。

でも、彼女は、「行ってみよう」と決め、彼からお金を受け取り、服を買いに行きます。

しかし、ショップの店員さんたちからいじめられ、買い物をすることさえできませんでした。

ヴィヴィアンが店員さんに
「この服はおいくら?」
と聞くと、
「この服っていくらだっけ、マリー?(同僚に話を振る)」
マリーが
「とても高いわ」
と応え、
「これはとても高いので、あなたには買えません。あなたはここには適していないので、出ていってください。」
と、店員さんが言います。

(ヴィヴィアンが店員さんたちのことをmeanという言葉を使って説明していたので、"いじめ"というワードを使いました)

でも、ホテルマンが助け舟を出してくれたことで、無事に素敵なドレスを手に入れることができました。

エドワードのヘルプもあり、他にもいろいろと買い物ができたヴィヴィアンは、翌日、自分をいじめたお店に行き、

「こんにちは。私のことを覚えてる?昨日ここに来たの。あなたたちは歩合制でしょ?大きな間違いを犯したわね。大きすぎる。」
(と言いながら持っているたくさんのショップバッグを見せる)

唖然とする店員さんたちの姿。


このシーンは気持ち良かったですね。笑


服の購入だけではなく、彼女はホテルマンに頼み込み、テーブルマナーを習います。

「自然体なままでいながらも、できる努力はする」
そんなステキな彼女の姿は、彼女自身を変えたと私は思います。

「自分なんて…」
「これは自分には無理だなぁ」

自分の世界の範囲を、自分で勝手に決めてしまう。

それでいて、

「あの人はすごいなぁ」
「あんな風になりたいなぁ」

と他人を羨む。

そんな無意味なことをしてしまいがちだけれど、自分のポテンシャルを信じ、努力をしてみる!

決して高尚な努力でなくていいんです。


『自然体な私が、自分のポテンシャルを信じて、できる努力をする』


それだけなんです。


そんな当たり前のことを教えてくれる、ステキな映画です。


個人的には、自分に興味のない彼が、少しずつヒロインの魅力に惹かれていき、最後は手放せなくなるというストーリーが大好きです。笑


live with your passion!


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