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【映画好き人事のヒトリゴトvol.4】恋と仕事の間で悩んだ時には『プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)』

ベストセラーとなった本作品。
観たことがある方も多いと思います。

恋も仕事も悩みが尽きなかった20代、私はこの作品に何度も助けられました…!(切実に…笑)


ジャーナリスト志望の女性アンドレアが、悪魔のような上司ミランダの元で働くことを通じ、恋に仕事に奮闘しながらも自分らしい道を切り拓いていくストーリー。

ちなみに悪魔のような上司ミランダは、実在するVOGUEの編集長がモデルなのでは?と言われていますね。
(著者は否定しているようですが)


働く女性たちから絶大な支持を受け、大ヒットとなった本作品から得た教訓を、今回は書いていきます!



*以下、ネタバレ注意


①変化する自分を楽しむ

ファッションに興味がなかったアンドレア。
ランウェイに入社した理由も、他の大多数の人のようにランウェイでの仕事を熱望したからではなく、いくつかの部署に履歴書を送った中で、連絡があったのがたまたまランウェイだったからです。

ファッション誌であるランウェイに入った当初、「ミランダはこの私のファッションを知った上で採用したの。このままで大丈夫。」と、自分のファッションを変えるつもりはさらさらなかったアンドレアでしたが、ランウェイで失敗続きの自分を見つめ直し、「変わろう」と決意しました。

そしてナイジェルにお願いし、ファッションやヘアチェンジを手伝ってもらうことに。

ナイジェルのサポートで見た目がガラッと変わったアンドレアは、自分に自信もつき、仕事でもさまざまなチャンスが舞い込んできます。



これまで築き上げてきた自分らしさも大事。

でも、変化する自分を受け入れ、楽しむことも大事!



②見た目が変わるとキャリアが変わる

アンドレアがランウェイに入った当初は、なかなか思うように成果を出すことができず、苦しみました。

「どうしたらうまくできるの?」

「せめて頑張ったことを褒めてよ。」

不満をナイジェルにぶつけると、ナイジェルからは、

「Quit」(じゃあ辞めなよ)

と言われます。

「何億人という女性たちがこのランウェイで働きたいと思っている。君が辞めても、後任は秒で見つかる。だから、嫌なら辞めてしまえ。」


と、サラッと言われたアンドレア。


そこで自分が変わることを決意。

(「私は変わる気はないからこのままの私を受け入れてよ!」と傲慢になるのではなく、受け入れてもらうえるように、まずは自分から変わる努力をする。そんな謙虚さも大切ですよね)


ナイジェルのサポートで見た目がガラッと変わったアンドレア。
周囲からの見る目も変わり、仕事の成果もみるみる上がっていきました。


③やっぱり、自分の心に従う

ミランダからのオファーがあり、同僚のエミリーを傷つけてしまうことになりますが、アンドレアはパリコレに行くことを決意。

仕事の成果も出てきて、業界の人とも繋がることができて、ステキなドレスに身を包みパリコレに参加することもできて、何億もの女性が夢見る舞台に立ったアンドレア。


でも、表情はなんだか曇っています。

「これが本当に自分が望んでいたことなの?」


ミランダと話した後、何かを心に決めたアンドレアは、ミランダからの着信音が鳴っている自分の携帯電話を噴水の中に投げ捨て、会場とは別の方向に、清々しい顔で歩いて行きます。


彼女は、自分の心に従うことに決めました。

みんなが憧れている、みんながなりたいと思っている、みんなの夢の仕事…


自分の人生の決断は、みんな軸?

そうじゃない。

自分の判断軸は、自分の心に従うこと。

自分の心がしっくりきていないなら、それは再考する時かも。


大切なことは、みんな軸ではなく、自分軸で決めること。

自分の心に従うこと。



今日もお読みいただきありがとうございます!


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