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米国株投資について

<まとめ>

  • 世界の株式投資の半分は米国に集中

  • 米国株なら広瀬隆雄氏

  • 英語が苦手な方はスウィングトレード

みなさん世界の株式市場の時価総額を調べたことありますか?

米国、中国、日本、欧州など数ある中で米国は突出して時価総額が大きいです。

2023年4月時点における世界の株式市場の時価総額合計は104兆ドルで、そのうちなんと42%を米国が占めています。続く中国が10%、日本が5%となっています。

これは言い換えれば、世界各国から米国株式にお金が集まっていることを意味します。したがい、割と素直に株価が動く点や、出来高が大きいので自分が思った価格でトレードがしやすいという点がとても魅力です。

また、市場が開く前または閉まった後でも取引できる点もリスク管理に役立ちます。

試しにシンガポールの株式市場で何度か取引したことがありますが、出来高も銘柄も少ないことから、想像以上に値動きが読めず、トレードも思った価格で売買できないので、非常に息苦しさを感じてやめました(笑)。

私もそうですが、米国に住んでいない方は聞きなれない銘柄が多い一方、普段の生活でアップル製品やグーグルのサービスの恩恵を受けている方も多いと思いますので、なじみのある銘柄も結構あると思います。コカ・コーラやナイキなどもよく知られたブランドですよね!

では米国株の取引をはじめるにあたり、どうアプローチしたらよいでしょうか。

私のオススメはやみくもに銘柄を買うよりも、まずは少し米国市場について勉強してから入った方がいいと考えます。

そのうえでは、広瀬隆雄氏(通称:じっちゃま)の動画を見たり、著書やネットの記事を読むことをオススメします。ちなみに、有料ですがNOTEでも記事を書かれています。

元々はYouTubeやTwitterで情報発信されていましたが、現在はおむすびチャネルというクローズコミュニティでの情報発信をメインにされています。

おむすびチャネルに登録するには月額料金を支払う必要がありますが、それだけの価値があると思います。変なオンライン投資塾で何十万払うより、はるかに費用対効果が高いです(実体験済みです。。。)。

じっちゃまの口調は比較的厳しいのですが、そもそもの米国での経験値とともに日々の勉強・情報収集量は私では到底真似できないレベルを現在でも維持されています。

相場のあたりはずれを気にするよりも、米国株式や米国の経済全般について本当にお詳しいので、ライブを聞いているだけでとても勉強になります。

また、株式に限らず、世界情勢やコモディティ、債券など経済や投資に関する情報を惜しみなく共有してくれます

私は約1年半くらいフォローしていますが、現在では社内の運用部門の人間よりも世界経済や株式について詳しくなったと自負しています。

株で勝てるかどうかは別として、今ではそうした知識が貴重な財産となっていると感じています。

じっちゃまはご自身のアカウントは削除されましたが、過去に楽天証券などでライブをされた動画がYouTubeにあるので、一度ご覧になってみてください。

ただ、じっちゃまに言われた銘柄をそのまま何も考えないで売買するのは少し危険です。

もちろん人間なので当たるときもあれば当たらないときもあります。やはり自分で考えて納得した銘柄を買っていかないと、自分の成長にもつながりませんし、後悔も残ります

なので、個別株の銘柄選定の際には企業分析が必要となりますが、当然英語で記載されています。

最近では翻訳サービスも充実してきているので活用できると思いますが、結構時間と労力がかかると思います。

そこで重要となるのが、スウィングトレードです。前の記事にも書きましたので詳細はそちらにゆずるとして、これが一番手っ取り早いです。

何と言っても、財務分析を含むファンダメンタルズ分析は原則不要なのが魅力です。チャートと出来高だけ見るのであれば、英語で書かれた小難しい文章を読む必要はありません。

もちろんスウィングトレードで簡単に勝てるほど甘い世界ではありませんが、もし英語が苦手だけど米国株に挑戦してみたいという方は、一度試してみることをオススメします。

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