見出し画像

ITスクール講師が見る未経験からのエンジニア転職とは?⑥

こんにちは。
Career Artスタッフのエンジニア担当です😆

今回はITエンジニアの中でも、『フロントエンドエンジニア』について書いていきます。
IT業界について調べたことがある方は、”フロント”、”バック”、”インフラ”などという区分けについては聞いたことがあるかもしれませんね。
過去の記事(https://note.com/career_art_staff/n/n4551865960af) でも少しだけ触れましたが、ITエンジニアには

  1. フロントエンドエンジニア

  2. バックエンドエンジニア

  3. インフラエンジニア

の3種類に大別されます。その中でも、今回は1.の『フロントエンドエンジニア』について書いていきます。(2.や3.については、後日書かせて頂く予定です。)

フロントエンドエンジニアとは

フロントエンドエンジニアを一言でいうと、「アプリの”見た目”を作るITエンジニア」です。

このように伝えると、「Webデザイナーのことかな?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この記事でいう「フロントエンドエンジニア」は、Webデザイナーは含みません。
(Webデザイナーは、Webページの設計書を書くのみで、実際にプログラムを書かない方もいらっしゃるため。
定義によってはプログラムを書くWebデザイナーの方もいらっしゃるので、ケースバイケースで対応していただけると助かります。)

アプリというとスマホのアプリなどがわかりやすいかもしれませんね。
ここで言うアプリとは、そのスマホアプリや、Webアプリ(Webのホームページなど)を含むものの”見た目”のプログラムを書いていきます。

未経験の方がITエンジニアになっていくに当たって、人気が高い区分の一つです。
なぜなら、最新技術などが使われやすく、収入の上がり幅は目を瞠るものがあるからです🤩

一番最初に学ぶプログラミング言語が、フロントエンドのHTMLJava Script(JS)の方も多いです。自分もそれをオススメしています。
実際、自分もITスクールでは、フロントエンドの言語を教えています。

最初にフロントエンドの学習をおすすめする理由

何故自分が、最初の言語としてフロントエンドの言語を学ぶことをオススメしているのか?

それは、『実際に書いたプログラムが目に見えやすいから』です。

フロントエンドの言語を学習し、実際にプログラムを書くと、その結果がアプリとして表示されます。
それを通してアプリが創り上げられた、という達成感に繋がります。

自分は、この達成感はITの学習において、非常に大事な要素だと考えています。

・見出しをつくることができたから、次はボタンを実装してみよう
・見た目がかなり整ってきたから、次は他の画面に遷移するような機能を作ってみよう

など、小さな達成経験を積み重ねていくことで、学習意欲がどんどんと湧く状態。
この状態になれば、誰かから言われなくても、自分で調べてプログラムについて自然と詳しくなっていきます。

ITエンジニアとしては、『自分で必要な情報を調べられる能力』は非常に大事なスキルとなってきますので、このスキルを身に着けていくためにも、フロントエンドの言語を学習していくことをオススメしています。

次回は、フロントエンドエンジニアに必要なスキルについて深掘りできたらと考えております。

今回の記事はここまでとします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?