120%自分で学ぶ子に育てる秘訣
子どもに学ぶ力をつけるにはどうすればいいか、親として試行錯誤する毎日。そんなあなたに朗報です!今回は、「120%自分で学ぶ子」に育てるための親の関わり方を、キャリー流の具体的な2つの方法で解説します。
親の関わり方がすべて!学ぶ力の基礎は家庭で作られる
子どもは、分からないことや疑問が出てきた時、自然と「ママ、パパ、これ教えて!」と聞いてきます。この瞬間こそが、学ぶ力を育てる最大のチャンス!ここで親がどう応じるかで、子どもの学びの姿勢が大きく変わります。
ただ、親が無意識に「タブレットで調べてみたら?」とか「学校で聞いておいで」と突き放してしまうと、せっかくの学びの芽を摘んでしまうかもしれません。
120%自分で学ぶ子を育てる2つの方法
1. 面白おかしく言語化して寄り添う
子どもが疑問を持った時、ただ答えを教えるのではなく、「面白おかしく言語化して伝える」ことがポイントです。イラストや具体例を使いながら、親子で会話を楽しむように進めていきましょう。
実例:ドリルの問題で「大きさ比べ」
問題:ビー玉、気球、太陽、ドッジボールの中で、一番大きいものはどれ?
普通の答え方
「太陽が一番大きいよ」キャリー流のアプローチ
「おっ、いい質問やな!太陽がどれくらい大きいか、一緒に考えよ!」
子どもに考えさせる
「まず、自分でどう思う?」と聞いて、子どもの考えを引き出します。イラストで具体化
太陽と地球の大きさを図解で見せたり、家の中でビー玉やボールを使って比べる。会話で気づきを促す
「地球って小さいよな?でも太陽はめちゃくちゃ大きいねん。ほら、これが地球やけど、太陽はこんなにでっかいんや!」と感覚的に伝えます。
結果:学びが楽しいと実感
ただの正解だけでなく、プロセスを共有することで、子どもは「分かった!」という達成感を味わいます。これが「学ぶって楽しい!」という感情を育てる第一歩です。
2. 本物に触れる体験を増やす
本や動画で学ぶだけではなく、実際に体験させることで学びが深まります。
実例:奈良の大仏を学ぶ
子ども:「パパ、大仏ってどんなの?」
親:「よし、じゃあ次の土曜日に奈良に行こう!」
現地に行って、大仏を目の当たりにすることで、子どもの中で知識がリアルにリンクします。
「大きさ」の実感:実際に大仏を見上げて、「こんなに大きいなんてすごい!」と感じる。
「歴史」への興味:その後、「どうやって作ったの?」「どれくらい時間がかかったの?」と自発的に興味を持つ。
このような体験は、教科書では得られない深い学びを与えてくれます。
まとめ:学ぶ力のカギは親の関わり方
120%自分で学ぶ子を育てる秘訣は、次の2つにあります。
面白おかしく言語化して寄り添う
子どもと一緒に問題を楽しみ、解決のプロセスを共有することで、学ぶ力が育まれます。本物に触れる体験を増やす
本物を見たり、触れたりすることで、知識が生きた学びになります。
「120%学ぶ子」に育つ家庭とは?
親が120%の愛情と関わりで、子どもをサポートする環境を作ること。それが子どもの探究心を引き出し、学びの楽しさを教える最短ルートです。
ぜひ今日から実践してみてください!