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【キャリア理論シリーズ】ホランドのRIASEC(リアセック)

オラ、何が向いているんだべか・・・( ゚д゚)ポカーン

人生によくある壁、・・・

そう、それは「自分何が向いているんだろう・・・」問題です。ハイ。

そうやって考えすぎ、人間は引きこもりと化していく・・・

って、ダメダメダメぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇーーーーー!!(゚д゚屮)屮
その前に職業興味検査(VPI)でもやってみてーーー!といいたいチャッキーです。
こんにちは。

ホランド先生はアメリカの心理学者です。

個人のキャリア選択は、個人のパーソナリティと仕事環境との相互作用の結果から出来上がるものであるとしてホランド理論は「適職探し」に役立つ理論として広く知られています。

ホランド先生は第2次大戦の間アメリカ陸軍に従軍し、戦時下において兵士を適材適所に配置する人事的仕事に従事しました。た、大変や・・・(;´゚д゚`)従軍中多数の兵士の職業経歴書を分析するうちにそれらに多くの規則性があり、その規則性は数個のタイプに分類できるであろうという仮説に至ったのです!

理論の背景には、自分の性格や興味と一致するような環境で仕事をすることが、

『安定した満足のできる職業選択』につながるというあるみたいです。

ホランド先生は人の基本的性格を6つのタイプに分けたました。
このうちの傾向が強い3つをとってスリー・レター・コードと呼んでいまーす。

6つのホランドタイプ(6つの頭文字をとってRIASECリアセックと読んだりしています。)

1.現実的(Realistic)・・・道具、もの、機械、動物などを扱うことが好きな方々。
 →組立、工事、技師、農業、運転のお仕事あたりが該当するよー。一人で黙々と作業するのが好きなタイプです。

2.研究的(Investigative)・・・生物学や物理学関係の活動が好きな方々。
→科学者、医者、システムエンジニア(SE)のお仕事あたりが該当するよー。

3.芸術的(Artistic)・・・慣習にとらわれず創造的な活動が好きな方々。アートですねー。
→音楽家、画家、小説家、デザイナーのお仕事あたりが該当するよー。

4.社会的(Social)・・・人に伝える、教える、手助けをするなどに関連する活動が好きな方々。
→カウンセラー、保育士、教師のお仕事あたりが該当するよー。

5.企業的(Enterprising)・・・マネジメント、他人に影響を与えることができる活動が好きな方々。利益貢献もスキー。
→営業、販売のお仕事あたりが該当するよー。

6.慣習的(Conventional)・・・情報を明確に秩序だてて整理できる活動が好きな方々。いわゆる、ルーチンワークが好きな人達はここだよー。
→事務、総務、会計とかのお仕事あたりが該当するよー。

ホランドのモデルはよく六角形で表されます(RIASECキャリア・デベロップメントモデル)
隣り合うほど親和性が高いらしいです。

これらの6つのタイプを知りたくなっちゃったそこの貴方!
「CPS-J(Career Planning Survey Japanese Version:キャリア・プランニング・サーベイ-ACT社/日本マンパワー1998)」とか職業興味検査(VPI)などのホランドの理論がもとになったアセスメント・ツールを利用すると自分のタイプが分かっちゃうよ!その中で出てくる上位3つが「スリーレターコード」といわれるものです。

例えば、E=80、S=70、A=60という結果が出たとしますー。
つまり、企業的(Enterprising)という結果から人を管理したり説明したりする仕事が好き、また、社会的(Social)から、カウンセラーとか伝えたり教えたりする仕事も好き、最後に芸術的(Artistic)から、アーティスティックなお仕事に興味があるということです。

みなさんも時間があったらぜひぜひやってみてくださいねー♪(´∀`*)ノシ

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