孤独な新人看護師一年目。金髪看護師覚えてろー。

僕が当時、入職した病院は看護師の人数が外来の看護師合わせ100人程度の小さな病院でした。
病棟は4つ。急性期病棟、慢性期病棟、回復期病棟、障害者療養病棟。

僕は慢性期病棟に配属になりました。
病棟に同期はいなく、男性看護師もいませんでした。同じ病棟に女性看護師15人。男性看護師は1人。(僕)

心の声『上手くやればハーレムじゃない!?』

そんな甘い考えも通用せず、僕の新人看護師時代の孤独な1年間が始まりました。

プリセプターが2つ上の金髪の看護師。そのプリセプターとの相性は最悪でした。

金髪看護師は
・僕に対して
『で?根拠は?あとは?』睨みつけるような目線。威圧的な態度。病棟でみんなの前で大声で怒鳴る。

心の声『はい、今日も公開処刑。』

・金髪の先輩看護師(黒または茶髪の看護師笑)に対しては反対に、『へへへ、ですよねー。それ可愛いですよね。』(全然可愛くない)
ヘコヘコニヤニヤして、なんとか可愛がられようとしていて、当時、新人看護師であった僕はなんとも見苦しいと思っていました。

心の声『もしいつか、自分がプリセプターをやる時は後輩に対して、優しく一番に相談にのってもらえるようにしよう。』

金髪のもとで働くのが馬鹿らしいと思って仕事を何度か辞めたいとも思いましたが、この先輩が理由で辞めるのもなんだか恥ずかしいし、悔しいのでなんとか後輩ができるのを心待ちにしていたのは覚えています。

心の声『後輩さえできれば、きっと先輩看護師達の目線は後輩に行くだろう。』

なんとか一年目が終わり、病棟の大きな編成があり、看護師2年目になるときに、僕は障害者療養病棟へ移動することになりました。(金髪も一緒に同じ病棟へ移動になる)(泣)


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