闇は照らせない
今日も素敵な画像をフォトギャラリーから使わせてもらっています。
ハナジュンです。
私たち人間のベースは【闇】です。
老子道徳経にも記されている内容でもありますが、人って、ネガティブな感情が沸き起こると「こんなこと思ったらだめだ」と、その気持ちをかき消してしまおうとしますが、ベースが闇であることを知ることで、そもそもの考え方を変えていけるかなと思ったのです。
キレイな人
良い人
おもしろい映画
美しい景色
これらの表現はすべて、私たちが、その逆を知っていて、判断しているから、出てくる感情なのですよね。
汚いを知っているから、キレイだと思う。
悪いを知っているから、良いと思う。
おもしろくないを知っているから、おもしろいと思う。
醜いを知っているから、美しいと思う。
私は公平に物事を見ている。と思っていても、まずそれは不可能。と考えてもいいかもしれません。
ただ、人やモノ、出来事はそこにあるだけです。
でも、ポジティブを「光」と例えると、私たちは、ネガティブの「闇」があるからこそ、光を照らすことができるのです。
何を言いたいかと言うと、この世の人たち、物、出来事すべては、み~んな、ブラックがベースなのです。
「闇」の部分を上手に隠す人もいるでしょうし、「闇」を前面に出す人もいますが、どんなに光り輝いている人も、同じようにベースの「闇」が存在します。
だからこそ、キラキラ輝けるとも考えることができるかもしれない。
もう、いっそのこと、自分の「闇」を受け入れるべきなのですね。
私もあきらめました(笑)。
ただ、その闇に光をどれだけ照らしてあげられるかは、私たち次第だということだと思うのです。
自分の闇がどのくらい深くて、広いのかを把握した分だけ、光を照らしてあげられるのかもしれません。
とっても難しいし、下手すると、自分も闇の中にいるので、どのくらい深くて広いのかさえ把握できないときもあります。
私も正直、まだまだ脱出の途中かもしれませんが、この仕事はたくさんの気づきをくれました。
自分の闇を受け入れることができたのですね。
上部だけの理解ではダメなんだな~。としみじみ思ったのを覚えています。
だれでもベースは闇であると理解すると、嫉妬なんてしている場合ではないですよね。
早く、自分の闇の範囲を把握して、どうやったらきれいに光を当ててあげられるかを考えた方がよっぽと明るいです。
「あの人のこと、こんな風に思っちゃだめだ」なんて言っていないで、それは一旦自分の中で受け止めて、あなたが思うあの人は光を上手に当ててあげたのだと思います。
だったら、もっと、研究して光の当て方を考えましょうね。
闇あっての光です。陰陽があって美しいのだと思います。
私のおすすめ本です。すごく分かりやすい訳というかラノベ風(笑)。
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