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無駄がない社会

人がやらなくても良い仕事、無駄な仕事をテクノロジーで代替し、人じゃないとできない仕事に注力していこう。

人間らしさを追求していこう。

というのが、現在のIT社会の一つのイデオロギーだと感じています。

僕はこの流れは好きな流れです。

無駄の排除を追求した先に、贅沢な無駄ができるようになると。

提唱されてからかなり時間は経過しましたが、ダニエル・ピンクのモチベーション3.0では、生きるために働いていた時代から、金銭を稼ぐために働く時代になり、現代は意義を追求するために働く時代になる。そのように人のモチベーションのOSは進化している。と説かれました。

テクノロジーが発展していくことで、より一層、生きるため、食べるため、そのためのお金を稼ぐためという目的で働く必要はなくなり、その人がやっていて楽しいコトや追求してみたいコトによりたくさん時間を使えるようになると思います。

ベーシックインカムしかり、YouTuberの台頭しかり、徐々にライスのためのワーク(ライスワーク)ではなく、人生のためのワーク(ライフワーク)に重きが置かれるようになっている風潮は確かにあります。

無駄を削減して効率を高めて、種を繁栄させていくフェーズはほぼほぼ終わりに差し掛かっていて、その先には、人間らしく無駄を謳歌できるようになるのかなと。

一見無駄と思われるようなことを謳歌できるってとっても贅沢だなと思うので、大切にしていきたいなと思います。

それこそ、エンタメの醍醐味ですよね。

それでは。

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