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ポルノの懐かしさと手品について

ポルノグラフィティを懐かしく最近聞いております。

中高学生の頃に頻繁に聞いていて、青春を彩っていた楽曲たちを聞き返していると「わー好きだなぁ〜〜〜」って感覚をとても強く覚えます。

ポルノ世代の方は、下記のYouTubeで昭仁さんが懐かしい曲を弾き語りしてくださってますので、おすすめです!

ギフト、Report21あたりがやばいっす。

音楽の力ってとっても偉大で、マジシャンとしてマジックをやる身としては、とてもじゃないけれども敵わないな。。と常日頃から思ってます。

数万人に対して一度にライブで届けられる力はマジックにはありえない話ですし、とにかく、感情を揺さぶる力が強すぎて、マジックとは勝負になりません。

少し調べてみると、脳の聴覚野と海馬はご近所さんで、聴覚野が活性化していると、記憶を保持している海馬も活性化が飛び火して、その記憶に関連する感情も喚起されるそうです。

そもそも音楽というものが人間の機構上、感情を揺さぶりやすいツールのようです。

となると、基本的に前頭前野の論理思考を前提に成立しているマジックが勝負できるわけがないですね。

ということで、敵対するのではなく、音楽をマジックの効果を高めるために活用する。という方針で考えるのが合理的な気がします。

僕もバイオリンの曲に合わせたアクトを一つ持っていますが、普通のマジックとは違い、雰囲気や作品感、良いもの感が圧倒的に高まります。

音楽は武器です。

が、自分の表現力が音楽に負けないように、
音楽に飲まれないようにする。
というのは欠かせない観点だと思います。

小林賢太郎さんは、他人が作った楽曲を自分の演目で利用するのはもはや自分が作っていることにならないから、なるべく使わないようにしている。と著書で語っています。

表現者の姿勢としてすげーですね。

僕も30後半ぐらいになったら、作曲してもらってアクト作りたいなーって思います。

それいいな。人生の夢増えた。いぇいw

おやすみなさーい

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