電車の中で独り言をつぶやいている人を見て

2019/06/03 午前5時記す


 随分久しぶりに日記を書いている。まあ日記とはそんなものだ。

 15時ぐらい帰宅して、22時ぐらいまで昼寝していた。果たして昼寝と言えるのかは怪しいけれど。寝て起きて、何時間ぐらいで人は眠くなるんだろう。いつでもどこでもすぐに寝られる人が羨ましい。夜寝て、朝起きなければという常識に縛られているような気がする。

 寝すぎても、寝足りなくても一日中、頭痛に悩まされてしまう。睡眠は全く関係なく、単純に低気圧のせいなのかもしれない。自分にとってちょうどいい睡眠時間をまだわかっていない。記録をつけてみようと思う。

 移動中の電車の中で、独り言をつぶやいている人や、ずっと笑っている人を見かけることが最近多い。僕は何をつぶやいているんだろうと、何が面白くて笑っているのだろうかと気になってしまい、ついその人を見てしまう。周りの人は、全く気にしていないような気がする。まるでその人がいないかのように。いや、誰のことも気にしていないのかもしれない。

 僕が気にしすぎなのか。Adidasの三本線のトラックパンツにナイキのAirMaxを履いている人、足を広げて座るおじさん、満員電車での席の争い、口を開けて寝ているお姉さん。いろんなことが気になる。その人たちのことを見てしまう。誰かの視線を避けるために、誰かに視線を向けないために皆、スマホを見ているのかもしれない。