見出し画像

その後は、彼とのLINEのやり取りも
必要最低限になり、ようやくちゃんと
終わった気がする。

今までは彼からLINEが来ると
間髪入れずに返信してたのにね。
もはや既読スルーどころか、未読スルー(笑)

なんで彼と話をしようと思えないのか
なんとなくわかった気がする。
それは私が「仲良くしたいと思ってない」から
なのだと思う。

例えば、根本裕幸先生のお弟子さんなどで
知り合った方々であれば
たくさん話を聞きたいし
私の話も聞いて欲しいと思う。

だけど、親や職場の人に対しては
別に相手の話を聞きたいと思わないし
自分の話をしたくはない。

この違いってなんだろう?と考えた時に
「仲良くなりたいか、そうじゃないか」という
差があるなと思った。

自分の事を話すって、結局その人と
仲良くなりたいかどうかなのだろうなと。

そう気づいた時に
「あぁ、もう彼とは無理だなぁ」と思った。

今までは
「彼から復縁したいって言われたら
 復縁を考えてもいいかも」
なんて思ってたけど今となっては無理だと思う。
仲良くしたいと思えない。

今はそれでいいんだと思う。

だって、彼に出会って同棲するまで
ずっと母と暮らしてた。
家を出てからは、彼と暮らしてた。
(1人暮らしの時期もあったけど
 半同棲状態だったから
 1人とは言えないのよねぇ)

だからずっと、生活の中に誰かがいるのが
当たり前だった。
多分、それが苦しかったんだろうなと
今となっては思う。

いつも誰かに合わせて、気にかけてなんて生活が
本当は苦しかったんだと思う。

これからまた添い遂げたいと思う誰かに
会うのか会わないのかはわからないけど
今はっきりとわかるのは
「今は誰もいらない」ということ。

だって自分自身の為だけに考えることも
時間も使える今が充実しているんだ。

「本当は、私が別れたかったのかもしれない」
そんな風にも思ったりする。

私にとって離婚問題は
多分とても必要な転機だったんだ。

こうして自分のことを
書きだせるようになったこと。

はぐれ者だと思ってた自分と
似たように感じてる人が実はたくさんいること。

そしてその人たちのコミュニティなら
私もやっていけるのではないかと思えたこと。

痛くて、悲しくて、辛くて
どうしようもなかったけど
それを通り過ぎてきた今
私はようやく「私を生きられるように」なった
気がする。

まだまだ途中だけど。
その一歩を踏み出すきっかけになった。

これから先どこに辿り着くのかわからないけど。
【未来の私の為に】
【きっと未来の私は笑ってるから】
そう思いながら、生きて行こうと思うんだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?