インスタ映え間違いなし！？オシャレでかわいい『もっとホイップを！』

こんにちは！きゃらべのあんどんです。

突然ですが、ボードゲームの種類っていろいろありますよね。
トリックテイキングをはじめとするカードゲーム系や、ボードを使った陣取り、反射神経やバランス感覚を競うアクションゲーム、パズル、スゴロク、推理、オークション・・・。時には新たなジャンルが発明されることもあります。面白さの奥行きはすごい反面、なかなかすぐにはとっつきづらいところもありますね。

そのせいもあってか、「どんなゲームがやってみたい？」ときゃらべで皆さんに伺うと意外と多く返ってくる答えが「かわいいゲームがやりたい」というものです。

なるほど、ボードゲームを遊び倒していくとジャンルやシステム面に目が行ってしまいがちですが、いつだってかわいいは正義です。
今回はそんなご要望にぴったりのかわいさ満点のゲーム『もっとホイップを！』をご紹介します！

どんなゲーム？

プレイ人数：2~5人　プレイ時間：15~30分

なんてオシャレなパッケージでしょう！ボードゲームと知らなければお菓子かと思っちゃいますよね。もはやズルイ。

『もっとホイップを！』は、見た目にもかわいく美味しそうな「ケーキを取り分ける」というなんとも微笑ましいモチーフのゲームです。

広げたところもとってもキレイです！見るだけでウキウキしてしまいます。
ですが、そこはやはりボードゲーム。華やかな見た目とは裏腹に、骨太な悩ましさでしっかり楽しめるのがこのゲームの特徴です。

Q.　特別な道具を使わずに、ケーキを平等に切り分けるにはどうする？
A.　切り分けた人が最後にピースを選べばいい。

こんなお話をご存じでしょうか？
『もっとホイップを！』で遊ぶのはまさにコレ。最後に自分の欲しいケーキが取れるように、絶妙な切り分けに悩むゲームなんです！

楽し悩まし切り分けタイム

『もっとホイップを！』は、得点になるケーキタイルを取り合うゲームです。3~11の数字が書かれたタイルがあり、3は3枚、10は10枚というように、それぞれのタイルは書かれた数字と同じ枚数だけ存在します。

ケーキタイルは全部で57枚。そのうち2枚をランダムで除いた、55枚のケーキタイルがゲームに使われます。
ゲームに使うタイルをシャッフルし、11枚ずつのタイル山を5つ作ります。その山のひとつ、11枚のケーキタイルを並べると・・・

このように、大きな丸いケーキができました！ゲームの準備はこれで完了。
適当な方法でスタートプレイヤーを決め、その人が最初の切り分け係になります。

ケーキを構成するタイルは11枚。もうお気づきかもしれませんが、この11枚というのがクセモノで、このゲームのプレイ人数2~5人の何人で遊んでも、決して割り切れることがないのです。

さあ、切り分け係はケーキを平等に切り分けていきましょう！

平等など・・・ありはしないのです・・・。

切り分け係となった人は、出来上がったケーキを人数分のピースに切り分けます。この時にケーキタイルの順番は入れ替えてはいけません。

切り分けが終わったら、切り分け係の次の人から順番に欲しいピースを選びます。つまり、切り分け係自身のピースは最後に残ったあまりもの。一番小さいピースになることも多いでしょう。
誰も選ばなかったあまりものがなるべく美味しく大きなケーキになるように、細心の注意を払って平等な切り分けを目指しましょう！

さて、今回はこのピースをもらうことができました。ちょっと小さいですが美味しそうだから大丈夫ですね。

すべてのプレイヤーは欲しいピースを選んだらすぐに、もらったケーキタイルそれぞれを「とっておく」か「食べる」か決めなければなりません。

①とっておく
とっておくことにしたケーキタイルは、タイルの種類ごとに自分の前に集めておきます。集めている種類や枚数は、ゲーム中に全員がいつでも見えるようにしておきます。

②食べる
食べることにしたケーキタイルは、裏返して自分の前に積んでおきます。裏返したケーキタイルは、ゲーム終了まで誰も確認することができません。

そして、とっておいたり食べたりしたケーキごとに、ゲーム終了時に点数が獲得できます。

＜『もっとホイップを！』の得点要素＞
・とっておいたケーキの点数
　　ケーキの種類ごとに1番多くそのケーキを持っていた人が、
　　タイルに書かれた数字分の点数を得ます。
　　※1番多く持っている人が複数人いた場合、全員が数字分の得点。

・食べたケーキのホイップの数
　　裏返したケーキタイルに描かれているホイップ1つにつき1点。

今回は2枚ともとっておくことにしましょう。他のプレイヤーも、最初はとっておくを選ぶ人が多かったようですね。

ここまでで1ラウンドが終了です。これを5ラウンド繰り返して、最終的に得点の高かった人が勝利になります。

2ラウンド目以降は、すでに集めているケーキに違いがあるため、人によって「欲しいケーキ」と「べつに欲しくないケーキ」が分かれるようになります。自分の欲しいケーキがうまく手に入るように立ち回りましょう。

とっておいても一番多く集められなさそうなケーキは、思い切って食べてしまうのもポイントです！

＜ゲームの流れ＞
ケーキタイルを11枚公開する。
切り分け係が切り分ける。
↓
最初の人が選ぶ。
最初の人がケーキを「とっておく」か「食べる」か決める。
↓
2番目の人が選ぶ。
2番目の人がケーキを「とっておく」か「食べる」か決める。
↓
3番目の人・・・4番目の人・・・
↓
切り分け係があまりをもらう。
切り分け係がケーキを「とっておく」か「食べる」か決める。
↓
切り分け係が次の人へ交代する。

これを5回繰り返したら終了！

さいごに

とってもかわいいけど悩ましい『もっとホイップを！』いかがでしたでしょうか？　まじめな人ほどよく悩んでしまうゲームですね（笑）。

切り分けの時は、欲しいピースができるように切り分け係の人にヤジを飛ばしながら遊ぶのも楽しいと思います！
でもみんなの期待には応えられないし、切り分けはとても難しいので、あんまりイジめないであげてください。

・・・ちなみに皆さんはどのケーキがお好きそうですか？
僕は5番のケーキが特に美味しそうだなーと思います！3番もいいですね！
なんといってもアートワークがとてもオシャレで魅力的なので、ホームパーティや女子会でも活躍しそうなゲームです！

このゲームはきゃらべでもお取り扱いがあります！
気になった方は以下のリンクよりお気軽にご注文ください！

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