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COPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断された話

こんばんは。今日もお疲れ様でした!今回は、私がCOPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断された話について、自分自身の記録も含めてお話しします。

先週の海外出張以来、ひどい咳が続いていたため、妻の強い勧めで、昨日朝かかりつけの病院に行ってきました。自分で体調を振り返ると、1月末にコロナに感染し、2週間以上自宅療養していたのですが、感染時よりは回復したものの、完全には元気になっていないと感じていました。そのため、コロナの後遺症が悪化したのではないかと考え、病院で追加検査を依頼してみました(例えば肺のレントゲンなど)。

まず、先生より咳き込む原因として、①いわゆる喘息と②慢性閉塞性肺疾患(COPD)の二種類があるとの説明があり、②の可能性もあるので検査してみましょうということになりました。

検査は、スパイロメーターという機器を使って肺を出入りする空気の量や速度を測定し、肺の働きや呼吸の病気がないかを調べました。鼻をクリップでつまんで、マウスピース(トイレットペーパよりも口径が小さい紙管)をくわえ、思い切り、一気に息を吐き出す行為を繰り返します。肺活量を見る感じです。

結果、喘息ではなくCOPDの傾向とのことで、これまでコロナの時に処方してもらっていた気管支拡張薬でなく、COPD用の気管支拡張薬を処方され、一ヶ月様子を見ようということになりました。COPDは、年齢を重ねると発症することがありますよ、また体格的にもなりやすい人がありますよ、との先生の救い?のコメントもありました。いずれにしてもよく分からなかった症状がきちんと診断してもらえたので安心しました。気分的なものなのか、昨日処方してもらった薬のおかげか、昨日より今日は体調が良いです。

なお、(下記のリンクによると)COPDの主な原因は喫煙と言われています。COPD患者さんの約9割には長期にわたる喫煙歴があり、COPDによる死亡率は、喫煙者では非喫煙者に比べて約10倍高いといわれています。また、喫煙者がCOPDを発症する確率は、15〜20%程度といわれています。喫煙以外の原因としては、「職業性の粉塵や有害物質の吸入」「大気汚染」などがあるほか、遺伝的な素因や小児喘息も関係します。そういえば 処方していただいた 薬 をもらいに 薬局に行った時に薬剤師の方がパートナーも COPD になっていてその方は中国に赴任した経験がある と話されていました。

私の場合、20歳のころ(25年以上前)は数年タバコを吸っていたものの、現在喫煙者ではないので、COPDと言われて思い当たるのは大気汚染かなと考えました。先月、先週とそれぞれ1週間ずつアジアの空気が良くない都市で仕事をしていた影響が大きいかと考えました。これらの都市は日本に比べてかなり空気が悪いです(ちなみに各国/各都市の大気汚染度はネットで日本語で調べられます)。ただ、海外の大気汚染のせいだけでなく、実をいうと先週、お客さんに強く勧められて2-3本タバコを吸ったことは正直に告白しておきます(反省)。

いずれにしても、海外の都市によっては日本よりも遥かに空気が汚れています。そのため、ご自身の体が過敏な場合は、暑い時期であっても出来るだけマスクはした方が良いと思います。

次の項目で該当するものが多い人は、COPDへの注意が必要とのことです。

  1. 40歳以上

  2. 喫煙習慣がある

  3. 風邪ではないのに、咳や痰が続く

  4. 同世代の人と歩くと遅れがちになる

  5. 階段を上ると息が苦しく感じる

では、今後どうするのか?下記のリンクによると・・・
COPD で肺胞が壊れたり、細気管支に炎症を起こすと肺機能の低下を起こします。残念ながら、一度破壊され、変化を起こした肺を元に戻すことはできません。しかし、早く病気を発見して治療を続ければ、症状を和らげたり、病気の進行を抑制することが可能です。

まずは、風邪を治して、少しでも体調を良くしたいと思います(痰も発生しにくくなる)。その後、また運動習慣を続けていきたいと思います(まずは土日、それぞれ1万歩以上歩きました)。この体と長く健康に幸せにつきあっていくために。

今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
みなさんにとって今週いい日々が続きますように。

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