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スピリチュアル人生

私は小さい頃からオカルトや占いに興味津々だった。
小学校の頃は、フィクションのこわい話がたくさん載ったカラー刷りの本をたくさん買って周りの友達に聞かせて怖がらせていた。
フィクションだけでなく本物の心霊番組にも興味があった。
興味があったからなのか、自分自身も何か人間ではない異質な存在を感じ取ることもしばしばあった。

小学校の時は輪郭がはっきりしない何かが浮遊しているものが見えていたり、誰もいない薄暗い廊下の一番奥に何か黒い塊がモワモワっと動いていたり、はっきりと見えるわけでも何か声が聞こえるわけでもないが、モヤモヤっと感じていたのを今でも覚えている。
この世に霊が存在することを強く実感した出来事がある。
小学校の時の部活動の大会で鹿児島県の旅館に泊まった時だった。その旅館は古びていて歴史を感じさせる建物だったが、用意された部屋に入った瞬間に悪い感じが全身に纏わりついた。すごく悪寒がして、何かいると感じたが何も見えない。最終的に私は体調を崩して付き添いの親に看病してもらった。

この体験をして霊がこの世に存在することと、自分が感じていたものが本物であることを小さいながらも理解した。

小さい頃の感じていた何かが最近濃く感じるようになってきている。

夢に出てきた会ったことのない友達の父親の容姿が実物と似ていた事。夢での出来事が自分が知らないところで起きた状況と似ていた事。

スピリチュアルなことが苦手な人にとっては気味が悪いと感じるだろう。
だが私は自分にとって役立つコンテンツだと思っている。もし今後、夢で周りの友達が危ない状況になった時は予知して防ぐことができるかもしれない。

また、私は何度も見る夢がある。
戦国時代と思われる時代で広い敷地内の中で悲しい感情を抱えながら孤独でいる状況。起きた時に必ずといっていいほど涙を流している。
同じ場所、同じ状況、同じ感情を何度も見る。

人は死ぬと前世の記憶は全て消して新たな命として誕生するはずだ。
記憶が残されているという事は、前世の自分は今世の自分に何か伝えたいのだろうか。

私の前世を占い師に見てもらうと、男で村長や跡取り息子であったようで、今世のリーダーシップは前世と繋がりがあるそうだ。村長や跡取り息子として生きた自分は何か失敗し、それを女性として生まれた今世の自分に償って欲しいのだろうか。女性として生まれた今世に何か意味があるのだろうか。
そんなことをずっと考えている。

小さい頃から感じていたものが段々と膨らみ輪郭を成してきた今、自分の人生について深く考える時期なのかもしれない。

スピリチュアルは過度に考えすぎると宗教的なものに変わってしまうため、自分にとって役立つコンテンツとして適度に楽しんでいくつもりだ。

今後も何か興味深いエピソードがあれば追記していく。

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