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ふれあい最高だ、市原ぞうの国

先日、千葉県市原市にある市原ぞうの国のカピバラに会いに行きました。都内から遠いイメージのぞうの国ですが、自分に合った行き方が分かれば意外と近いです。私は車を使っての移動なので、東京から首都高速→アクアライン→圏央道を使い市原鶴舞ICを降りたら直ぐなので一般道を走ることが少なく運転が楽!ただ夕方のアクアラインの渋滞は厳しいので上手く避けるのがコツだと思います。私は16時前にアクアラインを追加するか木更津などでアウトレットや日帰り温泉で時間を潰して日が暮れるまで渋滞解消を待つパターンです。車移動ではない方にお勧めなのが高速バス。東京駅と横浜駅から出て市原鶴舞ICで降りるルートのバスがあります。鶴舞ICのバス停からは頑張れば徒歩でも歩けなくはないけど、動物を楽しむ為に体力を温存するために、予約制の園の送迎バスを頼むのがベストだと思います。

オヤツくださいの甘えが顔に、いつも財布の紐がユルユル。

園名から想像するとゾウの他はオマケ程度と思われるかもしれませんが、他にも約70種類の動物と出会え、動物との距離が近いので迫力があり楽しい施設です。初めて行く方は絶対に「ぞうさんショー」だけは見て頂きたい、これ本当!曜日や季節によって開催回数が違うので事前にホームページで時間を確認して頂きたい。ぞうが立ち上がったりサッカーボールを蹴ったりと、ぞう使いさんとのコンビネーションと運動能力の高さが実感出来る他、圧巻はぞうがキャンパスに絵を描くのだが、あまりの上手さに最初見た時は失礼ながら料理番組の様にすり替えているのではと思うぐらい驚いたものです。お子様とご一緒、動物がお好きならば有料ですが、ぞうの背中に乗って広場を一周できる「ぞうさんライド」は一度は体験して頂きたい。ぞうの背中の肌の感触、高さ、そこから見える風景など、ここでしか体験出来ないアトラクションです。数量が限られていて人気ですので週末訪れる際は園内をまわる前にアトラクションチケットのご購入をお勧めいたします。

暑い日は水遊びの様子も見れます。

さて、カピバラだが園内二ヶ所で飼育されています。ふれあい&えさあげ体験の出来る展示場は丘を登りゾウ舎の横にあるテニスコート半面ぐらいの敷地内には池もあり、この日は9頭のカピバラ達がわらわらと待ち構えてくれていました。餌バケツを入場口や売店で購入して餌をげれますが、この日の私は撮影をメインにしたかったので手ぶらで入場。一瞬お客さんが入っ来たと寝ていたカピバラ達が立ち上がり私の周りに一斉に寄って来たのだが、餌バケツを持っていない事が分かると元の陣地に戻り寝そべり始める、このマイペースさが羨ましいのだが(笑) それでも頭や腰を撫でると、もっともっと立ち上がり着いて来たりして自分が「カピバラ撫で名人」だと錯覚したりもします。それでも時間が経つにつれ池に入る者、残っていた餌や雑草を食べ歩く者、日陰に移動したりする者など9頭もいれば何かしらの事件や行動は観察出来るので、気が付いたら2時間もカピバラ達と過ごしていました。

ゾウさんショー会場の裏手カピバラ放飼場

もう一つの放飼場はゾウさんショー会場の裏手、少し分かりずらい場所ですが木製の大きな滑り台の近くにあります。こちらは約8m×8mの放飼場に2頭のカピバラが飼育されていますが、ふれあいは出来ないようです。この日はマイペースに昼寝をしていました。

春に撮影、園なの桜が綺麗
春に撮影、このすぐ近くで食事が楽しめます。

園内はゾウを見ながら食事を出来るレストランやハンバーガーショップ、グッズ売店なども充実しています。タイ料理レストラン「エレファントハウス」は、動物園内とは思えない本格的な味付け。逆にお子様と一緒の方は辛さに注意してメニューを選びましょう。ドムドムバーガーは、ぞうの国オリジナルメニューがあり、ここだけの味が楽しめます。どちらも目の前のぞうの放飼場を眺めながら食べる事が出来ます。

また歩いて5分の姉妹園のサユリワールドと合わせて楽しむとカピバラ好き&動物好きでしたら1日過ごせます。姉妹園に行く際は、ぞうの国の出口で再入場することを申請をすると再入場券のリストバンドを頂けるので、少し時間をずらすと全く違うカピバラの様子が観察出来ますのでお勧めです。

市原ぞうの国HP  https://zounokuni.com/