英語を話す際の注意点
ゆっくり、簡単な単語で話す
もし外国人から、「ハジメマシテ、ワタシ・ジョン・デス。」と言われた際、多くの日本人は「日本語が、お上手ですね、いつ、日本にきたのですか?」とゆっくり、やさしく質問をすると思います。
一方で、「初めてお目にかかります。私はジョンと申します。」と言われたら、一瞬で日本語できる人認定をして、日本人と同様のスピード感で会話してしまいませんか?
多くの方は、「流暢に話したい」「流暢に話せないとかっこ悪い」という思いから、スムーズに話そうとしたり、難しい単語を使ったりして、自らハードルを上げています。そのため、相手の話すスピードも速くなり、スラングを含む難しめの言い回しを多用されてしまうのです。
もちろん英会話レッスンではないので、こちらの話すスピードが遅すぎると相手にストレスを与えてしまうので、ある程度のスピード感は必要です。英語話者は基本的に早口なので、ゆっくり話すことで自分が会話の主導権を握り、相手のペースにを合わせてもらうという雰囲気作りが重要だと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?