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運はコントロールできるもの《対人関係編》

最近忙しくて投稿できていませんでしたがとーっても良い本と出会えたのでそこでの気づきを少しずつ投稿していこうと思います😊

その本とはドン・キホーテ創業者の安田隆夫さんが最近出版された【運】という本です📚

最初題名からしてスピリチュアル系の本だと思っていたのですが、読みすすめていくと運というものは本当にコントロール可能なものなのだなと納得させられました。

作者は
・短期的なツキ(競馬や宝くじで当たったなど偶然性が強いもの
と、
・中長期的な運(日々の積み重ねによる好循環のスパイラル)
というものは完全に別物だと定義しています。

そしてこの本は後者にフォーカスした本でした。

その中でも今回のnoteでは対人関係について取り上げたいと思います。

筆者は対人関係の中でまず関わりを避けなければならない人間について述べていました。


🔷避けなければならない人リスト

1⃣
詐欺師、裏街道で生活するような人、悪事に加担する人、など。
これに当てはまる人は口を利くだけで私達の運を落とす。

ここに該当する人はもはや論外で、この項目に該当する人とは関わりあいを持つどころか口を利くだけで運が逃げていってしまうため、絶対にやめるべきである。

2⃣
他罰的な人間。
これは常に何かを自分ではなく誰かのせいにする人達のことを指す。
会社が悪い、世の中が悪い、政治が悪い、周囲の人間が悪い、などと言う人のことである。
また、こういう人間達のたちが悪いのは総じて寂しがり屋であり、表面上はいい人の仮面をかぶってにじり寄って来ることである。
それだけに邪険にすることが難しいが、私達の運を奪ってしまうため、極力距離を取って関わらないようにする必要がある。

3⃣
自分を過大に見せようとする人。
これは何か高級品やブランド品で無理に着飾ったり、話を大げさに言ったり、有名人と付き合いがあると自慢してみたり、必要以上に自分を大きく見せようとする人を指す。
こういう人間は平気で他人を踏み台にしようとするため、距離を取る必要がある。


しかしながら人を見極めるのにはある程度の時間がかかるため、結婚するにも仕事で重要なポジションにしても「一定期間の時間のテスト」をすることも大事だと筆者は述べていました。

また、嫉妬はできるだけ買わないようにすることについても述べられていました。

嫉妬というのは人間の持つ負の感情の中で最も危険な感情の1つであり、嫉妬の怖さを認識しておかないとある日突然大きなトラブルに巻き込まれたり衰運に導かれると筆者は述べています。

とりわけ嫉妬されやすいのは、自分と同じような能力や背景などを持っているにも関わらず、相手よりも成功している場合だそうです。

たしかに年齢、背景、育ち、出身校、など、自分と同じような背景を持つ人が高級車を乗り回していたりお金を持っていたら嫉妬したくなる気持ちもわからなくはないですよね。

そのため、筆者は高級車に乗ったり、ブランド品で着飾ってみたり、不要に羽振りが良いように振る舞うことは避けるべきだと述べています。

嫉妬だけは他人の感情なので自分にはどうすることもできませんし、嫉妬からくる負の感情は時として大きな力になります。

殺人、強盗、誘拐、悪い噂を流される、など、嫉妬を買って良いことなど何一つありません。

そのため、とにかくできる限り嫉妬を買わないようにすることが自分の運気を下げない秘訣なのだそうです。

一方で完全に突き抜けてしまうと嫉妬はされなくなるそうです。

例えば大谷翔平選手に、
《あいつお金持っていて許せないな》
《あいつ野球上手くてずるいな》
とは思わないですよね?

きっと、
《すごい努力をしてきたんだろうな》
《生きる希望を与えてくれる人だな》
という感情を持ちますよね。

そのため、突き抜けない限り、そして突き抜けるまでは決して嫉妬を買うような振る舞いをしてはならないと述べられていました。

今回は以上になります。

たくさんの気付きがある本だったので他の運の要素についてもまた時間があるときに投稿したいと思います。

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