悲しみも寂しさも喜びも活気も 全部が人生
兄が 納棺師さんにお願いし、
父の胸腹の上に 新聞を置いてもらった
ほんのり優しく包むような その新聞の内容は
「 阪神タイガース 1985年以来38年ぶり2回目の日本一 」
通夜までの静かな時間、
時々 私のスマホで “六甲おろし” を流した
( オマリーさん歌唱バージョンも。 やはり絶品だ♪と笑いながら拍手した )
告別式の献花で
父と新聞の間に 手紙を挟んだ
拙いながら 気持ちのまま書いた
【 お父さん
一生懸命 生きてくれてありがとう
愛情深く育ててくれてありがとう
生まれ変わったら またどこかで会いましょう
もうあまり心配しないでね 】