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鬱だった頃の話 part2

こんな事は誰しも思う事だとよく聞く
「生きる為に仕事をしているのか仕事をする為に生きてるのか
 仕事して生きるなら生まれて来なきゃ良かった」
仕事の日に毎日思ってこんな気持ちを吐き出す場所として
またこの場をお借りします
鬱症状が現れて社会人になり薬を飲む様になってから休日は調子が良くて
けど仕事の日に朝起きた瞬間に鬱症状の胸を掴まれて
苦しい感覚が襲ってくる感覚は悪化していました
寝不足もあるかもしれないですが無理矢理身体を起こして
支度して車で通勤する間に嫌で涙が出る日も多々
何がそんなに辛いのか仕事が合わないんだろう
辞めて転職すれば良いじゃないかと思うだろう
会社に嫌な部分が無い訳じゃない沢山あるけどそれのせいじゃない
私が社会不適合なだけだと自分を責めながら過ごしていました
渋滞を逃れる為に早めに家を出て車で仮眠を取り
また起きる瞬間が最悪な気分で
此処まで来て休みの連絡を入れようかと悩みながら出勤

比較的午前中吐き気がする比較的午後とは言え全日胃が時折痛み
痛いのは時折弱めで我慢出来るけど吐き気が本当に辛かったです
一度吐き気が酷くてトイレに行ったら怒涛の下痢で
顔色悪くて帰らされ病院で診察した結果は胃腸炎でした
ずっと続く事吐き気はなんだろう
家に帰ってから椅子に座っているのも辛い程に身体がダルい
ご飯を食べるのが憂鬱やりたい事も山程あるのに勿論出来ず
私にとって充分な睡眠を取るなら21時には寝なきゃいけない
早かれ遅かれ布団に入るけど脚が痙攣の様な
ふくらはぎがもぞもぞした感覚がして気持ち悪くて寝付けなかったりする
そうなると次の日はより一層最悪な気分でした

こんな毎日が続くと思うと辛いしやりたい事も出来ないなら
生きている意味無いんじゃないかと思うのも当たり前の様に感じますが
生きてる意味とか偉そうに!!!!とかよく本やらネットで聞きますが
全く偉そうにしてないです
こんな調子で仕事中死にたくなる酷い時は涙が出るから
病院で頓服薬を貰いましたが薬を飲んで飲み過ぎて帰らされた事
夜涙が出て朝起き上がれない事も何度かありました
それでも皆そうだって言う人が居て逃げ場が無い気がしていました

仕事も身体も安定して少しずつ調子を取り戻していた頃に
ぎっくり腰になって数日休んだ後出社したら立て続けに
不良が出て仕事環境が悪化していました
あぁもう辞めようとすぐ会社を辞めました
辞めると決めてから凄く元気で朝胸が苦しい事は今の所無いです

治ってもまだ私は泣き虫で短気で怒りっぽいですが
だけどその涙も苛立ちも前の感覚と違うのが今は分かります
この経験から自分にとって何が嫌で何が好きなのか価値観が出来ました
薬で何とかならない場合は環境を変えなきゃ行けない事も
症状と戦ってる時に掛けてくれた言葉でその人の優しさも知れて
優しくしてくれた友達が辛い時きっと少しでも寄り添ってあげられる
寄り添ってあげたいと思っています

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