女性を過度に神格化するオタクに絶望して欲しい

こんばんは、サークルクラッシュ同好会のかぷりす(@caprice1026)です。アドベントカレンダー11日目担当です。トップの写真は最近はやりの薬用養命酒です。おいしくて飲みまくってます。

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前回はfinaさんの『急ピッチで書いた、こじらせ旅行記』です。

人に愛され、旅を愛する - サークルクラッシュ同好会ブログ

読みましたが自分も一人旅したくなりました、引きこもりですが……

今回は自身の認知の話をしようと思ってたのですがあまりに言語化しずらかったり内容が不遜で傲慢だったりして2日考えても書けなかったのでたまに思ってたりよく聞くことを書こうと思います。
最近調子が悪く、書くのに時間をかけすぎたりフラフラな状態で書いたのでかなり意味が飛んでるかもしれませんがそこは補完するなりリプライでも飛ばして聞いてください。

今回の記事は誰かを攻撃するとかそういう目的ではないのですがある種の人間が読むとかなり精神的にダメージをくらう可能性があります。
タイトルの時点で心当たりのある人間は読まない方がいいかもしれません。ダメージを受けても責任は負いかねます。
あとわたしは哲学とか社会学とかには造詣が深くなく心理学も趣味でペラペラ読むくらいなので(薬学部だよ！ 薬とかにはﾁｮｯﾄ詳しいよ！)ほぼすべて主観と観察と相談に乗った経験から書いています。

言いたいことはタイトルの通りです。過度に女性を神格化するオタクに絶望して欲しいということです。
このタイトルはポリコレ的にダメでは？ と言われたらタイトルを変えます。
ただわたしの周りや相談に乗った人間の場合はこのパターンが多かったのでこんなタイトルです。他人を攻撃する意図はない(ほんとだよ！)　

以下本編

アイドルやら二次元の存在を神格化するのは別にいい。それは〝一対多〟の関係であり、大抵の場合は一方通行、もしくは〝条件付き一方通行〟（※１）だからだ。

※１ 条件付き一方通行って言うと分かりづらいかもしれない。 神格化されたされた人間とかが多数に一方的に何かを発信する→多数の方がフィードバックか何かを返す→神格化された人間とかが選択的にそれに返信するみたいなのを想像している。 アルファツイッタラーとかがそんな感じかもしれない。​

あと色々な理由で会えない、連絡が取れない、実在が怪しい、そもそも存在しない人間を神格化するのも大丈夫だ。それはほとんどが一方通行なので。

人間を傷つけたくないのでできる限り刺さる範囲を狭めたが(漏れてるところがあったら教えてね)、一対一かつ同じ立場(ここで言う立場とは)でのコミニケーションの可能性がある人間を神格化するなと言いたい。

タイトルにあるオタクと女性を例としてあげよう。
別にオタクを貶めるとかではなくこのパターンを一番見てきたのでこのパターンを例にあげてるだけです。他意はない。
非モテ的な人間だったり人嫌いだったりするオタクが優しかったり断るのが苦手なタイプの女性と巡り会うと

この女性はなんでも受け入れてくれる

と思いこみ、相手を母親やら神様のように過度に神格化してしまうことがある。(観測)
もちろん相手は神でも母親でもないし同じ人間だ。

他にもいろんなパターンがある。SNSでめちゃくちゃ速があったり知識が豊富だったりすると自身を中心に人間が集まりその中の一部から崇拝(？)されたりとか(体験談)自ら人間をどんどん集めていった結果崇拝(？)されたりとか(観測)

ではなぜ過度に神聖化するのが悪いのか？ それには2つ理由がある。
コミニケーションが成立せず、お互いの一方通行になることと、過度な理想化の果ては脱価値化的なことが起こるということだ。

コミニケーションが成立せず、お互い一方通行になるというのは、相手を過度に神格化や理想化した場合、同じ立場に立っていないため、コミニケーションというものにはならない。
神格化している方は相手を仏か何かと思っているせいで相手の感情や体力やら精神力を考えない行動を取ってしまうし、神格化されている人間が取った行動は大抵(例えばそれが侵襲性（※２）があるものであっても時にと場合によっては)〝恩寵〟として解釈されてしまうのだ。

※２　侵襲とは医学用語で「生体の内部環境の恒常性を乱す可能性がある刺激全般」のことを指す。『weblio百科事典』より
ちなみに物理的なものだけでなく精神的なものでも生体の恒常性を満たせば侵襲とよぶ。精神科の検査や診断も侵襲性があるといわれている。
ここではもうちょっと広義の意味で侵襲という言葉を使った。

もうひとつの過度な理想化の果てには脱価値化的なことが起こるというのは、過度な理想化をすると、神格化、理想化された相手への要求のハードルが上がってしまい、相手のちょっとしたミスや自身の思う通りに動かないといったことで苛立ってしまい、相手に対して怒りっぽくなってしまうというものだ。
どちらの場合も神格化された側に負担がかかってしまう。

相手を過度に神格化してしまう、そんな人達には人間に〝絶望〟して欲しい。
絶望して欲しいというのはなにも人を嫌いになれと言っているわけではない。
人間関係の上振れ下振れはあるだろうがいろんな人間と関わって色んな人のいいところを見て人間の神性を消していったり速のあるヤバい人間を見て幻想を消していって同じ土俵に立ってコミニケーションを取れるようにして欲しい。

この過程で、寝てたら朝3時に半グレの彼氏を連れて家凸してくる女(実体験)とかとか精神科の閉鎖病棟にお見舞いに行ったら多機能トイレでセックスしようと誘ってくる女(実体験)とか家を追い出したらマンションの4階から飛び降りた男(実体験)とかに出会い絶望するかもしれない。
でもそれらの人間は感情もあるし、ちゃんとそのように行動した理由がある(あった)し、それは神格化している人間も同じなのだ。

結論:一対一でコミニケーションする場合は人間を下に見たり上に見たりせずに同じ土俵に立ってコミニケーションしましょう。

今日投稿されるものを次の人と言うなら桐生あんずさん、明日投稿されるものを次というなら人の角煮さんが投稿してくれます！　皆さんとても良い投稿をされているので見ていってください～！

コンサータとカフェイン両方が切れて眠いので直すところを言っていただければ明日直します。あとはてなブログとちがって注釈ができない。かなしい。