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4回受験をしてきて。

おはこんばんちわ。
水瀬結愛です。

お久しぶりになります。

今回は4回受験をしてきての辛さとか心境の変化とかを書いていこうかなと思います。

私が初めて受験をしたのは幼稚園まで遡ります。
小学校受験ですね。
当時私は英才教育っていいよねと言われだした頃で、勉強とスポーツの習い事だけをさせられてました。
本当は私自身当時から音楽には少し興味があって歌うことは楽しかったのですが親の意向で勉強ばかりしてました。
当時隣の県の3つの学校を受けて、受かったのは1校。
幼稚園の頃キリスト教のとこに行っていたのですが、受かったのが浄土真宗の宗門校でした。
まぁそれでも受かったからにはと行くことになり登校が始まって少しするといじめられたり色々あって、日に日に辛くなっていた小学時代でした。小学五年生の時には死のうとしたっけな。
その上、習い事も辞めてなかったこともあって、帰ってくるとすぐ習い事や、帰ってくる途中に習い事の日々だったのもあって疲れることが多かったです。

そして、その後中学受験がある訳なのですが、いじめが解消したのが小学五年生。
それまでに色んな習い事を辞めたり新しく始めたり塾に行き始めたりなどめまぐるしかったです。
それで、ようやっと受かった1番上のクラス。
正直嬉しかったし、ほんとに泣きました。
でも親はもっと上を上をと求めてたこともあり、貶すばかり
正直悲しかったです。
それで、母の余命宣告も結果通知が来たくらいの頃に言われ、日に日に母の容態が悪くなっていくのに父の対応は変わらず。
そんなこと気にしなくてもいいじゃないなんて思う人もいるだろうが、家族である以上私という人間として見逃すことが出来なかったです。
そして中一の終わりかけの頃。
私のメンタルが壊れインフルの出席停止を皮切りに行かなくなっていく。
どんどん教科の進度は進む。
ついていけなくなる。
私自身が嫌いになっていく。
そんな日々でした。
それで耐えきれなくなり、親からの圧力もあり中学3年夏に転校。
しかし、行ける訳もなく。
母の容態は悪くなっていき、11月には亡くなった。
それで父親とそもそも関係性はこの時点で悪かったが尚更悪くなってしまう。
この時期がいちばんしんどかったと言っても過言じゃない。
ただただ、行き場のない怒りをツイートにぶつけたりしてた。
子供っていうのはほんとに弱くて人権もないのか。
そんなことを考える日々。
しんどいけど死ぬ訳にも行かず。(親から死ぬなと言われてた)
ただただ、無気力・虚無。
生きてる価値なんてねぇじゃんって思ってました。

高校受験をしようにも行ける場所がなく転校する前のとこの高校に行くくらいしか道がなく。
そこしか受けず、無事受かり、そのまま公立中学校を卒業。
この頃にはもうほぼ習い事はやめてました。
2つくらいかな?残ってたのは。

そして高校生活を送る。
ハッピーライフになればいいなと思ったがそんなことは無かったです。
高一。
放り込まれたクラスは、最高級にうるさく、授業は薄っぺらいことしかしない。
ほんっとになんだここは、高校なのか?と疑うような場所でした。
上のクラスに行けばたしかにまだ良かったのかもしれないけれども、やはり私の成績不足だったらしいです。
これを受け入れる他なかったです。

そしていじめアンケートにうるさいからどうにかしてくれと書いたこともありました。それでも担任からは「分かるだろう?」と言われる始末。
本当にここは学校なのか?と疑ってしまった。

その後高校も行かなくなってしまい、センター入所。
翌年(高二)行こうと思ったがその始まる直前で唯一の支えだった子が消えたり。
そして完全にいけなくなる。
そうすると6月頃にはもう単位が足りないと通告。
7月に転校する運びとなり今の高校に。
そして8月。
東大のオープンキャンパスが私の心に火をつけたのでした。
「東大は頑張る人を応援します」
この一言で、私は頑張ろうと思えました。
それが大学受験の始まりでした。

そして今。
東大に行くことは難しくなりましたが、私大だったり、国立の私のやりたいことが出来る大学を目標に頑張ることが出来てます。
ただここまで来るまでに色んなどん底、色んなしんどいことありました。
それを経験した上での話をこの後出来たらと思います。

まず経験して思ったことは、
・小学生時代から受験はとてもリスクを負います。
どういうことかと言うと、友達が近くないから遊ぶにも遊べないや、遊ぶにしても相手に合わせなきゃならないということになります。

・中学受験をすることは、ここでもまた友達が近くに出来なくなります。
そして、1番不安定になる時期なので親が頼れないような感じになるとほんとにぶっ壊れます。まじで。

・高校受験。
これは、不登校の子にとってはハードルが高いです。
中学のとき親のことを頼れなかったり、頼ってもねじ伏せられたりしてる分、ご機嫌を伺いだします。ほんとに。

・大学受験。
大学でやりたいことがあるならいいものの、大学でやりたいこともないのに行くような人も中にいるんです。それを見て、やりたいことあるから目指すのにって気持ちになります。
あと、親が古い考え方だと上の方しか認めないなんてこともあります。それを上手くかいくぐるしかないってなるとえらくしんどいです。

ざっと4回の受験をしてきて(していて)思ったこととかです。
日本語が日本語してないのはすみません、、、

じゃあどうしたらいいのかということは全部に共通することなので一気に書きます。

受験は子供にとってとてもストレスになるものです。本気で。
それで受かったのにそれを褒めないでもっと上もっと上と求められると、子供はどんどん自分は存在価値がないんだと思っていきます。
壊れてしまえば死のうとだってします。
だからどうかこれを読んでる方にお願いしたいです。
ちゃんと受験を乗り越えた事実。
そして合格出来た事実はちゃんと褒めてあげてください。
そして合格した学校の悪口を決して言わないこと。
自分の価値観でその学校を評価しないこと。
これをして頂けると頑張れる子だっていると思いますのでどうぞよろしくお願いします。

これは曲の歌詞なのですが引用させていただきます。
「壁の高さなんて関係ないよ
乗り越えたジジツが大事さ」
Y.O.L.O.!!!!!/Aftergrow

本当にこれだと思います。
私自身、未知のテスト「大学入学共通テスト」を乗り越えたのに、2次は2次で違うからと色んな先生に言われましたが、私自身この第1回を乗り越えた事実はとても誇れると思ってますし、自分の自信にも繋がってます。
どうか、それを踏みにじるようなことはして頂きたくないです。
子供たちが自分で考えて動けるようにアシスト、そして、ちゃんと精神的ものをサポートしてあげる。
本当に大事なことなのでどうぞよろしくお願いします。

私みたいな子を出さないためにも書かせていただきました。

日本語がちゃんとしてない部分もあるかもしれませんが、最後までお読みいただきありがとうございました。

水瀬結愛

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