見出し画像

心地良さは、心地良いを呼ぶ。

九月のお彼岸に
実家に帰り、
仏壇に手を合わせた。


今日も私は、私のためにnoteを書く。



日々の生活が
ゆっくりになった。

この余裕が
心地良い。


ゆっくりになったというより、

ひとつひとつを
ゆっくり
味わって生活している。



自分に「楽」を
許可すると、

なんでも
大丈夫な気がしてくる。


昔は
なぜそんなに

「苦」を選んでいたのか。




時間を埋めていなければ
不安だった。


世の中に
置いて行かそうで、
誰かに負けているようで、
自分がしょうもない人間になりそうで、

とにかく

必死だった。


だからって
その時の自分を否定する
つもりもない。


だけど
今はもう

そんなに
「必死」になんてなれない。


目くじらを立てて
がむしゃらに
しがみ付くようなやり方は

もうやめた。


やってみて分かったけれど

その先には
心から満たされた世界などない。


不安で努力していても

次から次へと
忙しくなるばかりで
不安はまた新しく出てくる。


そこに
ゴールはない。



だけど…

最初は自分が「底なし沼」に
ハマっているなんて
分からないのだ。


もがいているのは
「先に進んでいるのだ」と
思い込んでいる。


本当はね

すーーーーーーっと進む
舟が近くにあるのに

その舟にも気付かず、

とにかく全身を使って
沼を泳いで渡ろうとしていたのだ。





舟はどこにでも浮いている。


気持ちを落ち着かせ、
手足をバタつかせるのをやめ、

近くの舟に乗ろう。


すると
舟はゆっくりと進み出し

今まで気付きもしなかった
空があなたを見守っている。



「舟なんて、見つけられないよ」
と言いたくなるかもしれないけれど、


ひとり
ボーっとして
今の自分の呼吸の音だけを

ゆっくりと
ゆっくりと


…聞いてみて。


気持ちよく
もっと
もっと


もっと
ゆっくり深〜く…

呼吸してみて。




気持ち良く
気持ち良く
気持ち良く…


ゆっくり
ゆっくり
ゆっくり…


どう?




その瞬間だけは、
気持ちいいでしょ?


その瞬間だけは
何にも問題なかったでしょ?


その瞬間だけは

現実がどうであれ
関係のないことでしょ?




そう、


今あなたは


「今」にいたの。


「今」を味わったの。



「今」を生きているの。


もし
その瞬間が
気持ち良かったとしたら、


次の「今」は、
どんどん心地の良いものに
変化していく。



だから


その瞬間は、

現実はとりあえず
置いておいて


とにかく

「今」を
気持ち良く
呼吸してみて。



これを繰り返すたびに

あなたの未来は
すっごく


良くなっていくから…。



仏壇に手を合わせた時、
ご先祖様の顔が浮かんだ。




その顔は
とっても穏やかに


私に微笑んでいたよ。





ここまで読んでくれて、
ありがとう。






明日もnote、
書けたらいいなぁ。



温かなお気持ちに感謝します💗