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Small Talk 力を磨こう 2

ビジネスの扉を開くSmall Talk辞典 (監修 松田弥生)

Vol.2
Thoughts and Prayers

本来は、自然災害や銃乱射事件等の悲劇の際に被害者や遺族をおもんばかって使われる哀悼の意を表明する言葉。主にアメリカで使われる。
近年は、銃乱射事件、テロ事件などの後に、哀悼の言葉だけを述べ「何も対策をしない」政治家や利益団体への批判として、このフレーズの多用を指摘し批判する人も多い:もちろん、心から哀悼の意を表する人もいるが
日本の政治家が使う「遺憾の意」に近い?
お悔みの意を英語で表するときには、このフレーズに最近与えられているネガティブな意味に注意する必要あり。

銃社会といわれる米国:銃規制は、中絶などと並びアメリカを分断するセンシティブな話題の一つである。
銃の問題については、よほど親しくなって相手の立場を十分に理解している場合を除き、日本の「常識」に基づいて意見を言わないほうが無難。

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