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50、 中澤雅都のラブラブコーヒー

かしのたかひと

やはりこの人抜きでは語れない。終われない。

IMJ時代のスーパー秘書、中澤雅都さん(写真左)
(“まさと”と読み、通称は“まぁ”です)

出会ったのはメディアファクトリー。僕が映画の仕事をしていた時のことだ。

新卒で入ってきた中澤雅都は、
見るからに開放的な雰囲気を醸し出し、誰とでもすぐに仲良くなる。

隣のチームにいた10歳くらい年上の僕に対して
「樫野さん、ラブラブコーヒー煎れましょうか?」なんて
いきなり言ってくるので、
「この子、危ない子かもしれない・・・」と警戒したのを覚えている(笑)。

聞くと、慶應SFC出身の新卒。
「普通、先輩と話す時は、もっと緊張するでしょ」と
その大胆不敵さ、肝っ玉の太さに驚くばかり。

そんな出会いのインパクトと、彼女のおおらかなルックスから
「仕事ができる子」なんて、ちっとも思ってなかったのだが、
これがまた超優秀。

能ある鷹は爪を隠すとは、このことかと唸った。

なので、僕がIMJの社長に就任した数年後、呼び寄せて秘書になってもらった。

そうすると、いつのまにか各社の社長秘書を何十人もネットワークする秘書会を立ち上げて、情報交換とスキルアップを重ねている。

彼女の秘書ネットワークのおかげで、会いたい経営者へのアポイントが取りやすくなったり、会う日程を早めてもらったりしたことが何度もあった。

もちろん、接待に使える美味い店も秘書間で情報交換しているからバッチリ。

秘書だけではもったいないと、広報とIRも任せると、
またまたIR担当者をネットワークし、いろんな情報収集をしてくれる。

ある時、会社の電話で友達と喋るように親しげに話しているので、
「誰と話しているんだ?」と思ったら、相手は投資家やアナリスト。
僕の知らないところで、僕以上に仲良くなっている。

一人何役もこなせるスーパー秘書と巡り合ったおかげで
社長としての生産性がどれだけ上がったことか。

僕があれだけの量の仕事ができたのは、中澤雅都が秘書でいてくれたから。
中澤雅都のおかげで、楽しく刺激的な10年間を走り抜けることができたと思う。

彼女の仕事力は、その後のキャリアでも証明済み。
IMJ退職後は楽天に転職し、三木谷さんの秘書をしていたのだから。

こうした彼女の「つながる力」は、天性のキャラによるところが大きいから
なかなか真似は出来ないし、盗むのも難しいかもしれない。

あらためて言うのは恥ずかしいが、本当にありがとう。感謝しています。
『あなたに逢えて良かった』って、感じかな。

最高のビジネスパートナーとして、
またいつかラブラブコーヒーを煎れてください(笑)。

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かしのたかひと

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かしのたかひと
リクルート、福岡ドーム、メディアファクトリーを経て、映画プロデューサー、ベンチャー経営者、政治家、作家に。