図11

「パズルボブル」の記憶

カラフルな玉を上に飛ばして、同じ色の球を3つ以上くっつけて消すパズルゲーム。似たようなゲームはのちに多く登場し、今となっては「LINEバブル」を思い浮かべる人も多いかもしれないが、僕にとっては断然「パズルボブル」だ。なかでも、PS版の「パズルボブル2」は何度もプレイした。
兄と二人で順番に遊んでいたのが懐かしい。

ゲームと音楽

ゲームの思い出は音と一緒に記憶していることが多く、好きなゲームのBGMはだいたい名曲だったように感じる。
「パズルボブル」は独特で小気味よいBGMに、コミカルなSEが印象的だった。玉が一段下に迫ってくる予兆として「プルプル」と震えた後、実際に降りてくる際の「きゅっ」という音は、今でも鮮明に思い出せる。
映像を見るよりも、音楽を聴いた方が当時の思い出がよみがえってくるのは何故だろう。
BGMが良いからゲームが思い出に残っているのか、はたまた好きなゲームだからBGMが印象に残っているのか。卵が先か鶏が先か。

バブルボブル

卵と言えば、「パズルボブル」の主人公「バブルン」は恐竜(ドラゴン?)のキャラクターで、初出の「バブルボブル」(タイトルの字ずらが似ていて紛らわしい)は意外と知られていない。口から吐き出す泡を武器にステージを進むアクションゲームだが、こちらは遊んだことがない。

ちょうど2月27日に「バブルボブル 4 フレンズ」なる、バブルボブルシリーズ最新作がSwitchで登場する模様。前作「バブルメモリーズ」から20年以上たっているというのだから、そりゃぁバブルンが「パズルボブル」のキャラだと思われていても仕方がない。


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