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『あつ森』通信プレイの緊張感

初通信プレイを知らない人と行った感想。


あつ森ではパスワードを教えることで知らない人とも通信プレイが行える。
どうぶつの森シリーズで通信プレイというと、斧やスコップで行われる「荒らし行為」のイメージが強かったが、本作ではベストフレンドに登録されていない相手なら、これらのアイテムは使用できない。

だが、それでも花や果物を摘み取ったり、地面に置いているアイテムを持ち帰ることができてしまう。
時間操作する人にとっては大した被害ではないかもだけど、
操作しない人にとっては、花や果物が復活するまで数日かかるため
そこそこ痛い。


どうしても欲しいDIYレシピがあったので、攻略サイトの掲示板でアイテム交換の約束をし、ゲートを開いてAさん(仮名)の訪問を待った。

対戦ゲームの通信プレイは別になんともないのに、ほのぼのしたゲームのはずの「あつ森」なのに、やけに緊張してしまう。

入口を柵で囲って島の奥に進めないようにするべきか?
いや、それは人を信用してなさすぎでは?
Aさんにいやな思いをさせてしまうのでは?

などと考えているうちに、とうとうAさんがやってきた。
ゲーム内のチャットで軽い挨拶をかわし、(超打ちにくい)
レシピを交換したのち、あっという間にAさんは帰っていった。

その間5分程度。

何事もなく、目当てのレシピが手に入ってよかった。
お互いに信頼し合っていないと成り立たない取引だからこそ、
成立しただけでちょっとうれしい。


迷惑行為に対しては通報を行うこともできるが、どの程度の効果があるのかは正直分からない。

いっそのこと、ゲーム内で見れるパスポートに前科の項目でも作ったらどうだろう。

他人の島で木を伐採すれば「器物破損」
物を許可なく持って帰れば「窃盗」

懲役で無人島ならぬ監獄島にでも送られて、
素材を1000個ずつ集めるまで帰れない、とかなら反省するんじゃないかな。

たぬきちさん、そんな施設作ってくれないですか?

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