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初めまして、カピロッツです。 グラフィックデザイナーとして働きながら、趣味で模型を制作…

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初めまして、カピロッツです。 グラフィックデザイナーとして働きながら、趣味で模型を制作しています。模型製作に関する様々なノウハウを発信してゆきたいと思います。この場をお借りして色々な方々とも交流を深め、模型の楽しさを広くお伝え出来ればと考えています。

マガジン

  • MFH 126C2 Making Tutorial

    モデルファクトリーヒロ製の1:12 126C2 1982年ベルギーGPバージョンのキットを製作していきます。あの悲劇的な事故により、天才ジル・ビルヌーブの最後のマシンを超高精度モデルで再現していきたいと思います。

最近の記事

Model Factory Hiro 126C2 No.4

下準備編 | 仮組み③ リヤセクションの仮組みです。このパートでも説明書の方法では物理的に組めない工程があります。そのためにパーツの追加加工が必要となります。 ギアボックスに刺さっている真鍮線でエンジンブロックとギアボックスをしっかりと組み合わせます。ここの部分には完成後に大きな重量がかかる場所なのでかなり太い真鍮線が使われています。 サブフレームとサスペンションアームを組み付けます。 ここからが問題の説明書通りに組めないパート(その2)です。まずは説明書をご覧ください

    • Model Factory Hiro 126C2 No.3

      下準備編 | 仮組み① 仮組みを始めます。ガレージキットは仮組みの精度が、その後の作業の難易度や仕上がりのクオリティーに直結します。なるべく時間をかけ、本番の作業をシュミレートしながら行いましょう。 このキットをそのまま組むと前輪をステアすることができません。のちのパートではその部分に手を加えて前輪を左右にステアができるようにしていきたいと思います。 まずは何も加工せずにフロントサスペンションとモノコックの仮組みです。若干トーアウトしていますね。 各部に強いテンションが

      • Model Factory Hiro 126C2 No.2

        下準備編 | メタルパーツ研磨 ホワイトメタルパーツを磨いていきます。一つ一つのパーツを手磨きをするにはあまりにパーツ数が多いのでバレル研磨機を使用します。メタルパーツを細かいステンレス製のメディアと一緒に攪拌することでホワイトメタルの表面を磨くことができる機械です。今回使用しているのはS&F トルネードミニという機械です。 一度に磨けるパーツの量はそれほど多くなく、80gずつに分けて研磨します。カタログでは一度に150gずつ磨けると書いてありますが、150gではうまく撹

        • Model Factory Hiro 126C2 No.1

          初めまして、F1模型の製作者capilotzと申します。2020年初旬に以前に私の運営していた「折畳式プラモ工場」を閉鎖し「FOLDING PLAMO FACTORY」というサイトを新たに立ち上げました。新しい作品の製作記はそちらに掲載しておりますが、以前運営していたブログの製作記を見たいという御要望を頂きましたのでnoteという場をお借りして昔製作した作品の製作記に加筆修正を加えながら随時連載していきたと思います。不定期更新とはなるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたし

        Model Factory Hiro 126C2 No.4

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