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算数の学び直し-小学3年生に突入

今年の夏頃から算数を学び直しています。ものすごいスローペースだけど。
学年ごとに学ばなくてもいいかなと思ってたのですが、「つながりを知る」が今回の学び直しのテーマなので、ひとつひとつやってみることに。

なぜ学び直しているのか

子ども時代の記憶が断片的で学校生活はなんとなく覚えているんだけど、いくつかの科目については本当にまるっと忘れてしまって、しかも授業シーンすらも思い出せなくなってしまいました…(先生に申し訳ない)
いつか興味が湧いたらまた勉強しようと思ってたのですが、算数って面白いかもと思う時がついに今年やってきた。

私が何かを学びたいと思う根源にあるのはワクワクする気持ち・個人的な探究心と、だれかとの対話手段をまたひとつゲットすることで世界が広がる楽しさがあること。
今、新装開店に向けて粛々と準備してるんですが、このプロジェクトにまた大きく関わることにしたのも大きい。

もうほんとお恥ずかしながらですが、長さ、量、時間、重さ、いろんなことを頭の中で相手と同じくらいで(だいたいでいい)イメージできたら、ピタッときた時のときめきが大きそうだなと思ったのです。(いや暮らしや仕事に必要な数字の使い方はざっくり身についてるんだけど、ツール使えばいいから基礎がないままだし、オリジナリティが強いという自覚がある)ということで学び直してみることにしました。

やり方はまだ模索中

前述のとおり、一旦学年ごとにやってみるかと思って、さすがに足し引きはいいので小学2年生くらいから今夏はじめてみました。
小学生のお子さんがいる方におすすめのドリルを聞いたら「本屋さんでときめいたやつ買いなよ」と言われて本屋さんへ。結論、私がときめくやつはなかったです。表現や解説が楽しいのはなきにしもだけど、どれもピンと来なくて、初級系の棚で目を閉じてDrrrrって指でなぞってこちらを購入しました。

数字をなぞったりするのはやらなかった。あともう反射的に解けるのはやってない。ただ、解けるけど理解できていない(計算式を他のことに置き換えて人に説明できない)ものを見逃さないようにした。ただ自分がその先を知りたいかどうかで深く追究するかは判断。ちなみにデシリットルという単位にお初にお目にかかったのですが(多分習ってると思うんだけど)、周囲にリサーチしたところ暮らしの中でデシリットルの活用シーンが見つけられなかった。

3年生をどう学ぼう

ドリル学習が面白いかと言われれば全く全然だったので、やっぱり小学生に習えるといいんだよな〜と思っています。仕事含めて小学生が身近なのですが、事務所に職員のお子さんが来た時、この算数学び直しの話をすると(先生依頼も含めて)、たいていなんかドヤッとした顔をしてくれる(笑)。あの顔好きだわw
気ままにわからないことをオンラインでいいから教えてくれる小学生を引き続きゆるっと探しています。

割り算の魅力

先週、職場メンバーとココ・ファーム・ワイナリーの収穫祭に行ったのですが、家族で来ていたメンバーもいて、ちょうど小学3年生の女の子がいたので算数学び直しの話をしたところ、水を得た魚のごとく、ずっと私に問題を出してくれたわけです。もうでもワインすごい飲んでるし、2桁以上の筆算を紙とペンなしでやるのしんどかったんだけど、なんかこの3本勝負で問題出される感じはいいね(withワインで)と思いました。

あと、ついに解き明かしたいことができた。
365 ÷ 5= 73
私は頭の中であの屋根みたいな形の筆算を思い浮かべて73と解くのですが、「5に何をかけたら365になるか考えて」と言われて、じんわり興味をひかれた。
365を5で割った答えに、また5をかけるともとの数になることを、別の表現で表したいのですが、なんかいい例えがないのかな。お話になってると情景が思い浮かんで自分ごとにしやすいタイプです。これを一緒に考えてくれる人いないかな。知りたい。

割り切れない気持ちの向かう先

暗算の襲撃を受けている時、割り切れない計算だと大変だろうからと何故か気をつかってくれて(いや、時間があればできるよ)、すっきり割れるものばかりだったのですが、その方が逆に割り切れない気持ちというか、人生って割り切れることばかりじゃないし、どっちもあるよねみたいなことの方がどんどん多くなってるからね、数字の方からすると割り切れない時どういう気持ちになるんですか?と思ったのと、小数点以下の無限に続くあれはどこに向かっているのかもようやく気になりはじめた2022年秋の終わりでした。


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