久しぶりの投稿です。劇物取扱者試験を受けてきました。

本日、東京都の劇物取扱者試験を受けてきました。


試験会場は、早稲田大学。東京都の試験会場としては定番の様子。

試験開始は、午前10時から一般の場合は2時間の受験です。
今日に至るまで色々とありました… 詳しくはまた別の機会にしたいと思いますが、今回は勉強不足が否めませんでした。
それでも受験したのは、自分のドローンへの本気度と最近メディアなどでも見かけるリスキリング(私としてはリカレント教育の方がしっくりくるのですが)の為でもあります。
結果的には、不本意でしたが、次回の参考になったかと思います。

9時半には試験教室に入れるようで、少し時間に余裕をもって行くつもりが、あろうことか最寄り駅の早稲田駅を降りてから方向が分からなくなり、一瞬、右往左往を…
方向音痴ではないのですが、不覚でした。でも、時間に余裕を持って行ったおかげで結果的には時間の余裕がありました。
ここ早稲田大学では、過去にはドイツ語検定試験を受けた事もあり、週末の大学は場所貸しをして小銭を稼いでいるのかと思いました。試験を受けるにはもってこいの場所ですからね。納得です。

今日の東京の天気は朝から蒸し暑く、教室に入るとすぐに汗が噴き出してきました。それでも教室内の空調は効いており、試験開始前には落ち着いて試験に臨める状態にはなっていました。
9時40分頃には参考書を少し見る時間がありましたが、試験前の説明などが間もなく始まり、あまり試験前の再確認をする時間の余裕はありませんでした。

今回受験したのは、農薬、特定などがある中で一般を受験しました。確かに汎用性がありますので、一般を受ける受験者は多かったです。
私が受けた教室の面子は年齢層が比較的高く(失礼!)男女比では9:1くらいの印象でした。男性の方々は、化学メーカーか農薬関連なのかと勝手に想像しました。(実際のところ、どうなんでしょうか?)
試験開始後にまず問題を一通り見るのは、何度となく試験を受けてきた経験則からか?ざっと最初から最後まで目を通す。
計算問題などは、高校の頃や試験前にやったのですが、自信をもって回答できるほど理解しきれておらず、一旦後回しにして、法規などから着手。

試験開始から1時間ほどすると、十二分に理解されている受験者が3-4名、退出しました。その後徐々に、問題をすべて回答し、見直しし終わった受験者がそぞろに退出していきました。
私はといえば、やはり覚えた内容が曖昧でしたので、今回の感触はあまり良くなかった…


試験終了後に大隈重信の銅像をパチリ。他にも記念撮影をされている方などが数名、いました。

毒物劇物取扱者試験の合格者は、一般的には50%程度のようですが、これは覚えているかいないか?の内容なので、そのくらいの合格率なんだとおもいました。
言い換えれば、凄くひねった問題は見受けられず、素直な問題が多かった印象があります。それだけに、覚えなきゃいけない項目は、曖昧にせず、しっかりと覚えておく必要があると感じました。


本日の試験問題の表紙

そもそも劇物取扱者試験を受けようとしたのは、日常の生活で、暗記をしたり、時間のやりくりをする行為が楽しい、というのもあります。
また、数年前からドローンに興味があり、その中でも土木や農業分野へのドローンの活用に興味を持った為、農薬を取り扱うにも、資格は不要ですが扱う製品を知っておくべきとの思いから、受験しようと思いました。

また来年も懲りずに、受験しようと思います。この試験は1回/年なので、次の試験までの1年間は、(そこまでは不必要かもしれませんが、)化学の基礎からみっちり勉強しようと思いました。

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