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自然豊かな場所 三島楽寿園にてクラフトマーケットに参加しました


イベントについて

豊かな自然の中で生まれた様々な会話が、
どれも景色とともに心に残っています。

先日三島市にある自然豊かな市立公園「楽寿園」さまにて開催された
クラフトマーケット「Village」に参加させて頂きました。

足をお運びくださった皆さま、ありがとうございました。

Villageとは・・・

ものづくりを生業とする作家が集う
ARTS&CRAFT静岡手創り市さまが主催するクラフトマーケット。


会場をひとつの「まち」として捉え、作家や店舗、顏の見える人々によって「まち」の営みが生まれる2日間となります。

5月の公園は自然が豊かです


会場で並べた缶たちのご紹介


並べたのは、好きなお洋服をまとうように、
色とりどりの紙をまとわせた缶たち🌼

茶葉や珈琲豆などを保管する保存容器としてはもちろん、
クッキー缶や小物入れとしてもご提案させていただきました*

【紙を貼った缶】150gほどの茶葉が入るサイズ


シルクスクリーン印刷


どれしようか悩まれているお客様には

「茶葉や珈琲豆など、毎日の生活に身近なものを保存することが多いからこそ、
毎日開けたくなるような手触りやワクワク感を大切にお選びください」
とお話し、

一緒に会話を重ねながら缶を選ばせていただきました。

紙はひとつひとつ手作業で張り合わせています

世界の紙や、日本の和紙を張っています



手漉きの紙は1枚1枚が異なり
繊維が集まった部分が膨らんだ紙、
色のムラや、時にデザインのかすれも個性となります。

だからこそ、同じデザインの缶でもよく見るとちょっとずつ違いあります。

その違いを見つけるのもちょっとした楽しさがあるのですが、
お客様も悩みつつ、楽しんでいただけているようすが感じられ嬉しく思いました☺️


新しい試み


今回、「テント入り口付近のミニテーブル設置」という新しい試みをしたことについてご紹介したいと思います🌷


テント入口のミニテーブル🌼


ここには、
・鳥居製缶が製作している缶の紹介
・和紙の端材をご自由にお持ちいただける
 「宝箱」🌼
・これまで製作した作品のフォトブック🌼
などを置いてみました。

和紙の見本帳
【フォトブック】想い出を詰め込んでいます*
【宝箱】紙をたっぷり詰めてお持ちしましたが、2日目の終わりごろには底が見えるほどに



このミニテーブルをきっかけにして

「和紙をしおりにしてみよう」というお客さまの「つくりたい!」という気持ちが生まれたり、

フォトブック内の作品の感想からお客さまとの会話が生まれたり…

なにかの「きっかけ」が生まれるスペースであったように思います。

初めての設置でしたが、多くの方が足を止めてくださり嬉しかったです☺️



和紙の端材について


私たちが作る缶は「丸い缶」という特性上、
和紙をカットする際にどうしても余りが出てしまいます。

私自身も大好きなデザインの紙、
なにかに使えないか、と考えて考えて
制作するたびに生まれる紙の端っこをずっとためてきました。


しおりにしたら可愛いのでは?
ちょっと手帳に貼ってみたら?
と色々と思い浮かぶアイデアたち。


鳥居製缶に興味を持ってくださったお客さまの
「つくりたい!」に繋がればいいな
とお配りすることにしました。


缶に貼ることは出来ないけれど、
たくさんの紙が入った、まるで「宝箱」のようなケースは2日間で底が見えるほどに。


きっと、缶と一緒に手に取ってくださった皆さまが色々な使い方をしてくださっていることと思います☺️


改めまして、
心温かく運営をしてくださったスタッフのみなさま
足をお運びいただいたお客さま
楽しくお話をさせて頂いた出店者のみなさま

皆さまに心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました🌼


夕方も美しかったです!

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