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しんじる

こんにちは!ヒラパーです!

今回は、なかなかやり切る事が難しい「信じる」という話しです。

課題改善のスピードと組織の規模感の相関関係についてですが、
例えば、組織に何らかの課題があり、改善をしたいとします。

小規模の組織において、
組織の裁量権上位にあたる立場の人間が動き、打ち手を打った方が課題解決のスピードはとても早いです。
しかし、組織の規模感が大きくなればなるほどに、関わる人数が多くなってきますので、
上述のような、上の人間が動いても関わる人数に対して打ち手が効かず、課題が解決しない事が増えてきます。

主体性を持って能動的に動けるメンバーと受動的でしか動けないメンバーが表面化してきますが、組織の構築においては必然ではあり、
その組織がどうやったら動きやすいのか?を考えるべきタイミングです。

現場の叩き上げでやってきた人間ほど
「自分で動いた方が早い」とわかっている為、動いてしまいがちですが、
組織の規模感が大きくなるどこかのタイミングで効果が出なくなってしまい、
なおかつ、受動的にしか動けないメンバーしか育っていない確率の方が高いので、大きな課題に直面した時に組織が硬直してしまいます。

組織構築のどこかのタイミングで「任せる」事をしないと、
主体性のある個人や組織は育たないと感じています。
任せるとは、すべての責任を取る事をだけをして、「信じる」事だと思っています。

先月より、中学生が送迎時(帰宅時)にマイクロバスで練習の振り返りのミーティングをしています。
僕は、所用があり4回目ぐらいから参加したので、
当初はファシリテーターを運転手(大人)がするのかなと聞いていましたが
中学生メンバーは自主的に声掛けをしてスマホを回収し、ミーティングをスタートしていました。

おおお!!!(心のなかで感心して叫んでいました。笑)

目的・方向性を示してあげる
方法論の具体は考えてもらう
そうすると必ず動き出す
自主性が生まれてくる

年齢関係なく
「信じる」事の大切さを感じた運転手でした。

ヒラパー

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