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スタジアムつくろう vol.3

某月某日

2030年までにスタジアムを作ります。

本日は建設・建築観点からご意見をいただきたく地元の某工務店様へ訪問してきました。

訪問目的

目的としては、専門家の意見をいただきながら(とは言ってもスタジアム建設はされたことがないはず)どんなスタジアムが街作りにおいて良いのかのご意見をいただきに来ました。

収益性の観点

この企業様とは以前に丹後で人工芝グラウンド作ったら収益性があるのか?
を議論したことがあります。
前提として民設民営でスタジアム建設をしたい為、それほどにスタジアム単体で収益性を上げて黒字化するのは難しいのではないか?から議論がスタートしました。

議論のポイント
・あるべき姿
民設民営で収益性が高くスタジアム及び関連施設のみで事業として黒字化しており継続性がある状態
・課題
収益性を高める集客人口が丹後地域のみだと少ない
・打ち手の仮説
丹後地域以外からも集客するべきコンテンツを作るべきである(どの地域までをマーケットとしてみるの?)
スタジアム運営会社が関連施設のテナント料の賃料収入で安定収入を得るのはどうか

不動産業の観点からも貴重なご意見をいただきました。

世界にはこんなスタジアムもあるみたい(ほんとか知らないけど)
こんなのが隣接してたりすると京丹後らしいよね

もう少し事業として具体的な話しになってくると一緒に事業を作り込めそうなイメージも持っていただきました。
こんな議論をしているとスタジアム建設は仲間づくりがとても大切なんだと思います。
我々の考えを伝える機会をいただき、共感してもらう事が出来れば仲間になってもらえるのではないか。そんな相乗効果がありますね。

将来的な地域課題解決の展望

もう一点、この地域をずっと考えていらっしゃる社長さんらしいご意見として「部活動移行」の話題をいただきました。

この社長さんはサッカーよりも野球が好きなのですが、丹後地域の子供が少なくなっている事でサッカーや野球を含めたチームスポーツを行う機会が損失されている事を危惧されています。

確かに小学校のサッカー少年団や中学校の部活などが人数が足りない事で試合が出来ない、もしくは隣りの中学校との合同チームで行っているなど耳にする事が多いです。

ここで課題なのは、それらをまとめる旗振り役がいないと言われている事でした。

我々QUEENSは女子サッカーの観点から丹後地域及び舞鶴、福知山、豊岡などの地域を巻き込み「女子だけのサッカーチーム」を作る事でサッカーをやりたくても男子とは混ざりたくないなどでサッカーをやめないといけない課題解決・機会提供を考えました。

同じような課題は他のチームスポーツにも起きているとの事で「部活動移行」の文脈がこのスタジアム建設と絡めることが出来るととても素晴らしいのではないか?とのご意見でした。

ご機会をいただきありがとうございました!

つづく。

ヒラパー

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