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頑張るって何?陸上競技を辞めた僕

こんにちは!ヒラパーです!

先日からQUEENSは走り込みを行っています。
走り込みって黙々とやるし自分を追い込むという意味でもしんどいですよね。
今回は抽象的な「頑張る」って何だろうね。という話しです。

あくまで個人的な意見ですが、2つ伝えたい事があります。

  1. 目標(目的)のセット

  2. 自分と向き合う事

僕は中学生の時、サッカー部がなく陸上部で長距離を走っていました。(どんだけ田舎。笑)
当時、陸上部の長距離チームは京都府内で5本の指ぐらいには入るほどだったので結構ガチガチで練習しました。
なので走りの練習がしんどいのは理解しています。(たまに大好きって人と会うけど本当に稀だと思います。)
結構、孤独です。常に自分と向き合っている感じですね。

頑張るって何だろうね?を「走る=自分自身と向き合う」という観点から考察してみます。

  1. 目標(目的)のセット

陸上競技はとても定量的(物事を数値や数量で表すことができる)です。
走る距離、走った本数、走ったタイム、殆ど全てを定量的に把握する事ができると思います。
「頑張る」ってとても抽象的・スローガン的で、何をどうやって何を達成(目標)させるんだっけ?と具体まで落としていくことを陸上競技では常に行っています。
定量的に把握が出来るので、目標をセットして結果との差分が出るので振り返りがしやすい。
「頑張ります!」はスローガンであり目標でも実行計画でもない。

  1. 自分と向き合う事

『メンタルを切らさない→成功体験→自信を持つ』のループだと思います。
目的(なんでやるんだっけ?どうなりたいんだっけ?はほぼ揺るがない)をセットして
目標をセット、実行する。結果が出る。振り返る。また目標をセットする。

走りは目標→実行の中で目標を達成する為にメンタルを切らさないトレーニングであると思う。
諦めかけた時に、いやまだいける!まだいける!って心の中で強く思えるか。(ダメかもと思った瞬間にメンタルが切れて本当にダメになる感覚、人間不思議だな)
結果、目標達成する事で成功体験になり自信になる。そのループはスポーツだけではなく、社会人になって仕事をするようになっても同じ事なんだ。
この目標達成は大小は関係なく少しでも成長した事を実感できれば良い。

でもここは陸上チームではない

僕がとても羨ましいと思うのが、陸上は駅伝やリレーを除くほぼほぼが個人競技なので孤独。サッカーはチームスポーツなのでお互いに支え合える仲間がすぐ近くにいる。駅伝をやっていた時、このチームの一体感という雰囲気良いなと凄く思った。
みんなと一緒に一つの事に向かって全力でやる雰囲気。応援する事で自分も頑張れる。
だから僕は中学校で陸上を辞めてサッカーをやりたいと思った。
(当時、中学3年生の終わりに初めて男子サッカーがワールドカップを決めたジョホールバルの歓喜を見てしまったからというのは大きかった。)
チームスポーツって良いよね。勿論、陸上という個人スポーツも素敵です。

一番、難しいのは

一番難しいのは、何でそれをやるんだっけ?(目的)を具体で落とし込みしないと自発的に取り組む事が難しい。
これはどの時代も変わらずだと思います。
特に一人でこの目的を明確にするのは難しく、時にはレールを敷いてあげたり、敷いたレールで常に会話をして壁打ちしていかないとキッカケは生まれないと思う。

そんな事を思いながら僕も一緒に走りの練習に参加している。

選手たちがお互いを励ます声が増えてくる。

本当にチームスポーツにおける一体感は素晴らしいと感じるし練習を見ていて励まされたり、涙が出そうになる。

年齢を重ねるにつれて「自分と向き合った感覚や時間」があるかないかは、自分の人生において「自分の人生は自身が選択するものである」という目的論にとても影響をしてくると思っている。

チームスポーツでなくてはならない理由はないが、チームスポーツだからこそ感じられる喜びはあるよね。

ヒラパー

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