出演者が全て決まりました♪
紆余曲折ありながらも、ようやくコンサートの出演者が全て決まりましたので、改めてコンサートのお知らせです。
第一部
ロベルト・シューマンがクララと出会って、お互いの強い想いによって、様々な苦難を乗り越えて結婚するまでのストーリーを、彼が残したクララへの手紙と、想いが詰まったピアノ曲(冒頭部分のみの演奏)でたどります。
第二部
クララの存在なしには生まれなかった歌曲の数々。そのうちの最初の歌曲集《リーダークライス》作品24から1曲、そしてシューマンがクララとの結婚式前夜に、彼女にプレゼントした26曲からなる歌曲集《ミルテの花》作品25から8曲、結婚後に共同で作り上げた歌曲集《愛の春》からクララ作曲(作品12)のものを1曲、計10曲を歌います。
各曲を訳詩の朗読で繋いでいきますので、歌の内容がわかるようになっています。
初めて挑戦する企画なので、全てが手探りでドキドキですが、ただでさえ難しいシューマンの作品を快諾してくださったピアニスト平川さん、朗読未経験でありながらも素敵な声でチャレンジしてくださる中川さん、ナレーションを引き受けてくださった石田さん、出演者探しにご協力くださった方々のおかげで勇気が出ました。
これまで素通りしていた相手の人となりを知ることで、好きになったり興味を持ったりして(逆もあるかもしれませんが)、心が「動く」のと同じで、難しいと思われがちなクラシックも、作曲家がどういう人だったのか、どういう時にどんな想いで作曲したのかを、現代の私たちと共通する視点から知ることで、「心が動けばいいなぁ」と思います。
それで、好きな方に心が動いた人が1人でもいて、また次も聴きに来てもらえたりしたら嬉しいなぁと考えています。
お近くで興味がある方、来て頂けたらとても嬉しいです。どうかよろしくお願いいたします🙇
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