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第二楽章でリラックス

音楽をサブスクで聴けるようになってから、私のマニアック音楽鑑賞法が叶えられています。
昨年の一例では、グリーグのピアノ協奏曲の第一楽章の冒頭が聴きたくて、好きな録音ばかりを集めて聴いていました。

お気に入りの「スカッと演奏」に出会うと冒頭の部分、ティンパニの連打からピアノとオーケストラの「ジャン!」にかけてを何度も繰り返し聴いていたら、家族には少し引かれましたが…。

けれども、ティンパニの連打の仕方も速度も十人十色、その後のピアノとオーケストラのジャン!のタイミングもみんな違って面白いです。

また季節の変わり目で何かと忙しい最近は、ピアノ協奏曲のゆったりした第二楽章ばかりを集めて聴いてリラックスするようにしています。

特にアルトゥール・ルビンシュタインのピアノは、歌うようにというよりは、まるで話しているかのようで聴いていると気分が落ち着いてきて大好きです。

ショパンのピアノ協奏曲2番の第二楽章の動画です。ルービンシュタインの表情はオーケストラの音楽を一緒に感じているようで、弾き始めからグッときます。


第二楽章にも色々ありますが、リラックスにはお勧めです。

本当は一楽章から続けて聴いた方が、作曲家は喜ぶと思いますが…色々と発見や学びもあるし面白いのでマニアック音楽鑑賞やめられません。

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