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缶太朗のゲーム日記 426日目(スパゲッティとの格闘)

今日は現在使っているファイティングエッジ刃の改良作業に取り掛かりました。

そのファイティングエッジ刃は元々XBOX360用のでありまして、これでPS4用コントローラ「Fighter’s Pad GGXrd Custom」を乗っ取ったものであります。

「Fighter’s Pad GGXrd Custom」はガワの出来はあんまりですが、中の基板が優秀なことで有名なコントローラであります。

正規品なのに8分認証(PS4本体が無認可で発売されたコントローラと判断したものを使えなくする仕組み。接続後8分で操作を受け付けなくなる)に引っかかりますが。

しかしボタンを押してから操作を受け付けるまでの時間が相当速いらしく(純正PS4コントローラより速い)、別の基板を乗っ取るのも面倒なので、コンバータを経由することで8分認証を回避して使っておりました。

しかし、L3ボタンとR3ボタンがないのです。
他のボタンは基板を見ただけで容易に配線する箇所がわかりますが、L3・R3ボタンはそれらしき箇所が見当たりません。

でもどうやらどうにかするとその2つのボタンを有効に出来る方法があるらしい。

ンで、昨日BBTAGやDOA6のコンボチャレンジをやって、やっぱL3・R3ボタンが欲しいという結論に達しましたので、重い腰をエイヤっと上げて、ファイティングエッジ刃の底板を外し、しばらくいじっていなかった内部にアクセスすることとなったわけでございます。

まずは情報集めですが、決め手となる情報を掴むことができず。
まぁ基板を見直せばすぐわかんだろ!と思ったらわからない。

PCにつないでどのボタンが反応してるかわかるようにしてあちこちテスターで触りまくってみましたがカンタンにはわからず。

テスターを短絡に使うのは使い方が間違っていることに気づき、ワニ口クリップとテスターの棒(名前知らん)を使ってGNDをあちらこちらと短絡させてみたら、L3・R3のある場所がわかりました。

しかし。他のボタンはおもっくそハンダが乗っけやすいように出来ていますが、L3・R3はハンダを乗っけやすいところがない。

仕方ないので、プリント基板の表面を針で削って回路を露出させて、そこにハンダを乗っけることにしました。

L3・R3ボタンの回路が1ミリ以下の距離で隣接しているため、慎重を要する作業です。失敗はできません。
いじってはいけない回路やICをマステで保護し、ルーペで作業箇所を拡大させながらの作業でした。

ゴーグル型のルーペが欲しいと思ったのは初めてです。

そして。
途中なかなかハンダが乗らず苦戦しましたが、なんとかL3・R3の両ボタンをショートさせずに導線をハンダ付けすることに成功しました。
基板も壊さずに済みました。

ここが終わればしめたもの。
あとはファイティングエッジ刃の天板に穴を開け、ボタンを2つ設置し、ちゃちゃっと配線すれば完成です。

機能を加えさらにパワーアップしたファイティングエッジ刃に早く会いたい!
自分が改造したこのアケコン、PS1・PS2・PS3・PS4で使える万能アケコンとなっております。
うちにある変換コンバータを使えばSwitchにWii、WiiU、XBOX360でも使えます。もちろんPCやレトロフリークでも。

あ~!早く完成させたい!

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