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#歌

話題のTHE FIRST TAKEについて思うことと、ボーカリストにはこれができていると嬉しいなと思う話。

こんにちは。作曲家・鍵盤奏者の望月ヒカリです。 SNSで話題になっているし、あまりにも多くの人の声が入ってきている状態ではありますが、タイムリーな話だし、備忘録的なものをわたしも書いてみます。 特にボーカル録音をする方には(楽器もだけど)読んでほしいものですが、 読みたくないタイミングもあると思うので、ここでいったん広めにスペースを取っておきますね。

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歌には「これだけ意識すれば上手くなる」なんてメソッドは存在しない

シンガーソングライター兼ボイストレーナーのケティです。 歌の世界では、 「これさえ意識できれば」 上手に歌える、 高い声が出せる、 大きい声が出せる、 透き通った裏声が出せる、 パワフルなミックスボイスが出せる などと言ったメソッドは存在しません。 発声や歌は、40種類以上の運動器官や神経が連動し、様々な要素が合わさったものだからです。要は、声は身体の内部の動きが音として形になったものなのです。 例えば大きい声を出したい時、お腹に力をかければ解決というわけではなく、他にも

ボーカルに何が入っているか

楽器弾きには永遠の謎のパート「ボーカル」について。 ボーカル、あるいは歌というのもについて、みなさんは何を主に聴いているだろうか。 そこにはメロディと歌詞がある。さらに言うと見えない何かも入ってるし、歌詞に意味がないものもあるし、そもそもデスボイスだと言葉を聴かせることが主目的でない、なんてこともある。まあ、一般的なクリーンボイスで意味のある歌詞を歌っている場合の話。 大別してメロディと歌詞。この二つをボーカルが歌っているとして、多くの人はメロディをまず聴いているんだと

真似から離れる

自分のものにするためには、真似するだけじゃ足りない。真似はするけど、そこから離れてかなきゃいけない。離れるってのは忘れるってことじゃなくて、真似した中から自分を出すってこと。自分がその人になったつもりで歌うんじゃなくて、その曲が自分の歌だったらどう歌うかで歌うこと。無理に変に崩すわけでもなく、テクニックを見せつけるために歌うわけでもなく、思ったままに。思うままに。 なのかな、と思った。ふと。 みなさま、Happyでsmoothな1日を!

REC

音波に揺蕩う身体を夜の帷に隠す 電波に戸惑う不安を青い鳩が啄む 触れることの諦めたあなたへ この愛を保存できるでしょうか 新年度を言い訳にする前に リマインドメッセージを送って、お願い 二人だけの時間なら距離を測れないから ダイレクトメッセージは止して、お願い 八分咲きの桜たち どうか時を止めて 画面に散りゆく言葉を噛み締めるために 三分待ちの校門で どうか空を盗まないで 愛して 固めて 繋いで わたしの歌を聴いて 責任なんて回避したい重荷 永遠ならば再生したい想い

2月は逃げるが僕は逃げない②

1月は行く。 2月は逃げる。 3月は去る。 と言いますね。 本当にその通りで、2月は特に28日間しかないからか体感としてもあっという間に過ぎ去ってしまいますね。 さて、2022年もはや2ヶ月が経とうとしているわけですが、意気揚々と新年の抱負をぶち上げてからその後皆さんの日々は如何でしょうか。 僕は色々とチャレンジをしております。 去年はまさにこのnoteでした。 noteで1年コンスタントに記事を書き続ける。 そのチャレンジは見事こうして継続できています。 今年の僕