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169 まだ少し早かった湯河原紅葉ハイキング


11月13日。この日は横浜に用事があったのですが、用事は夕方から。せっかく神奈川県まで来るんだからと新幹線を手前で降り、湯河原によることにしました。

湯河原は9月に行く予定にしていたのですが、台風が来てしまっていくことができませんでした。今回はそのリベンジ。

湯河原には紅葉が楽しめるハイキングコースがあるという情報を聞きつけたので、そこに立ち寄ってゴール地点にある日帰り温泉に入ろうと計画を立てました。

奥湯河原行のバスに乗って「奥湯河原入口」で下車。少し下るともみじの郷ハイキングコースの入り口に到着します。

少々古い池峯橋という橋を渡るとハイキングスタートです。
入口に看板もありました。

途中の池峯池までは1.6キロ、万葉公園までは約3キロの道のりです。

こんな木立の中を歩いていきます。
前半はあまり沿道にもみじはありません。

木立の中を登っていくと、ときおり向こうの山が見えます。紅葉した木々も見えて秋も深まっているなぁと感じながらハイキングを楽しむことができます。



ハイキングコースを進んでいくと少し赤く色味がかったもみじの木を見かけるようになりました。ただ全体的にはまだ緑のままの木が多く来るのが早かったかな、という印象です。

紅葉山というポイントに来ました。ここはちょっとした広場になっていてそこにもみじの木が植えられています。休憩設備があるのでここでお弁当を食べたりすることもできます。

ただ、まだ時期じゃないからなのか閑散とした感じ。このハイキングコースでも人と出会うことがほぼありませんでした。紅葉のピーク時はまた人出が違うのでしょうか。


紅葉が陽に照らされてきれいでした!

ここからは山を下っていきます。少し降りていくとハイキングコースの何もなっている池峯池。

小ぢんまりとした池。湿地の中で低くなった土地に水が溜まっているような沼地のような感じでした。

帰りの下りの道は上りの道よりももみじの数は多くなっています。あと2週間もすればここも美しい紅葉になるのでしょう。

出口付近ではちょっとした広場があって赤みを帯びてきた木々が出迎えてくれました。

万葉郷の住宅地に出たらゴール。写真を撮りながらゆっくり歩いて1時間強。いい運動になりました。坂の下に見える秋の山が美しいです。

万葉郷団地から温泉までの道から望む景色はどこか日本離れしていて何度も立ち止まり写真を撮ってしまいます。

ゴールのこごめの湯。

紅葉ハイキングのゴールは日帰り温泉「こごめの湯」。湯河原を代表する観光地、万葉公園の隣にある温泉施設です。11月で曇り空。そこまで気温は高くなかったはずなのに結構汗をかいてしまいました。疲れた体を癒すには最高の施設です。ただいかんせん山の中なので「ムカデ注意!」の張り紙がそこかしこにあったのがひきましたが…。

温泉のあとは万葉公園にも立ち寄り、川沿いの秋の遊歩道の散策を楽しみました。豪快な滝や勢いよく流れる清水がマイナスイオンをたっぷり放出。普段マイナスオーラたっぷりのわたしの心を癒してくれます。

公園の奥は湯河原惣湯。予約制の施設で温泉に入ったり、上階で本を読んだり、食事を楽しんだりして湯河原のお湯を1日たっぷりと楽しみたい方向けの温泉施設です。去年1度行きましたが普段の喧騒を離れて思いのままに温泉とともに時を過ごすことができる、とても贅沢な休日を楽しめると思います。

湯河原は県境に立地。川の向こうは静岡県熱海市。

帰りは少し雨に降られましたが、ハイキングに温泉に湯河原の町を楽しく歩くことができたと思います。まだ少し紅葉には早かったかというのが心残りです。思えば最近は毎年のように訪ねている湯河原。来年11月末ごろにまた訪ねてみようかなと考えています。

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