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235 わたしのお花見ホームグラウンド~愛知・岡崎公園の桜並木

わたしは10年間、愛知県岡崎市に勤務していました。
実家も岡崎市の隣町にあるので、まさに地元民です。

岡崎は町の中心部に乙川という川が流れているのですが、川沿いに咲く桜は愛知県を代表する花見の名所として親しまれています。

そんな桜を見に、久しぶりに岡崎までやってきました。

新しくなった東岡崎駅。

駅から2分もあるけばこのような素晴らしい桜並木に到着。こちらは東方向ですが、西方向には岡崎城がありますので、そちらのほうに歩いていきます。

もう散ってしまっていないかと心配していましたが、まだしっかり花が残っていて安心しました。桜の季節はよく寄り道をしてから職場に行ったものです。

手前にある橋は近年新しくかかった観光橋。

人や自転車だけが通行することができ、座ってゆっくり桜を眺めることができます。ここは夏の花火大会も有名ですが、そのときもここから眺められるんでしょうかね。

橋の上から40万都市岡崎の中心部を眺めます。

時折り遊覧船も川を行き交っていました。こちらはお花見期間のみの運航です。川から眺める桜はまだ体験したことがないので、一度楽しんでみたいですね。

川沿いを西に10分強ほど歩いて岡崎城の近くまで来ました。桜よりも大きなブロッコリーのような木が目立っていますが、その向こうにお城が見えてきています。

岡崎城の天守から眺める岡崎市街の景色は格別!…なんですがこのようなながーい行列。岡崎城は徳川家康生誕の地。大河ドラマで家康が取り上げられていることもあって今、岡崎は観光客でとても賑わっています。桜の季節となればその混雑もまさに最高潮ですね。

城からお堀を見下ろします。この桜がいつからあるかわかりません。江戸時代にもこのような桜の景色を楽しめていたのでしょうか。

城からさらに西に行くと乙川と伊賀川が合流する場所があります。ここは目鉄の鉄橋がかかっていて、鉄道写真の撮影スポットになっています。ここはやっぱり桜と一緒に車両をカメラに収めたくなりますね。

伊賀川では家族でお弁当を広げている方も大勢います。そこからも走り行く名鉄の姿を眺めることができます。もう少ししたら川面は花筏で埋め尽くされるのでしょうね。来年はその姿も見に来たいなと思いました。

そんなこんな桜を撮りながら歩いてきたら隣の駅、岡崎公園前駅まで歩いてしまいました。

今年の桜はもう終わりですが、このブログで岡崎の花見散歩を楽しんでいただけたら幸いです。また来年、愛知県を代表するこの桜並木を訪ねに来てはいかがでしょうか。






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