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184 ちぐはぐなJR西日本。

先行しての告知になりますが、年明けに石川県を旅することにしました。

能登方面に向かう七尾線には「花嫁のれん」という観光列車があり、そのチケットを取ることができたのです(乗車チケットは全国のみどりの窓口で購入可能)。

ところで、この「花嫁のれん」、事前予約制で料理やスイーツを楽しむことができます(事前予約なしで車内のカウンターで買えるメニューもあります)。

わたしが乗る予定の「花嫁のれん4号」ではお酒とそうざいなどが楽しめる「ほろよいセット」が提供されるので、それではこの食事を予約しようと思ったんですが、その予約方法はこちら。

電話予約
詳しくはこちらをご覧ください。

みどりの窓口など
JR西日本、JR四国の駅のみどりの窓口及び主な旅行会社
JR東日本、JR東海、JR九州管内の主な旅行会社

発売駅の詳細はおねだんをご覧ください。
JR西日本HPより

JR西、四国ならみどりの窓口で買えるけど、その他のエリアだと電話か旅行会社に行くしかない。

で、電話を入れてみるもののこれが全然つながらない。このサービスも来年2月で終わるらしいので旅行会社に行くしかなくなります。

その旅行会社ですが、ほかの人のブログの情報で恐縮ですがそれによるとJTBや近畿日本ツーリストでは「特急券と同時での販売でないと取り扱いせず、食事だけの販売はしない」そうです。

JR西、四国以外のエリアに住んでいる方にとっては購入のハードルが高い食事券になっています。

ところで私は、10月にJR四国の「伊予灘ものがたり」に乗車しましたが、そのときも私は食事を事前予約をしました。

そのときの予約方法はいたって簡単。瀬戸内エリアを観光するのに便利なMaaSアプリ、SeToWaを使って予約して乗車時にアテンダントに提示すればOKです。

「伊予灘ものがたり」は四国の列車だし、と思う方もいるでしょうが、このアプリ、当然JR西日本は深く関与していますし、岡山・広島エリアは周辺の交通機関と提携したデジタルパスをアプリ内で販売しています。

しかもこのSeToWa、11月からはTabiwaと名前を変え、北陸エリアでも提供を開始し、北陸エリアのフリーきっぷも販売を開始しました。

となれば、同じ北陸エリアの列車の食事券もこれに組み込んでデジタル化できそうな気がするのですが。不思議です。なんか対応がちぐはぐな気がしてなりません。JR西日本はエリア内のみどりの窓口を縮小し続けていますし、エリア内でも購入が困難になっていきそうですしね。近く改善する予定なのでしょうか?

そして今日、無事「花嫁のれん4号」の食事券をゲットしました。
わたしが住むのは三重県のJR東海エリア。最寄りのJR西日本の駅「伊賀上野駅」で購入したのです。

わたしは少し行けば(それでも片道1時間かかります)JR西日本の駅があるのでよかったんですが、今後もこういった観光列車は増えていくと思いますし、アプリ内での販売など改善をしていってほしいなと思います。

まぁ、せっかくなので伊賀観光してきましたが。。。その記事は後日。

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