見出し画像

99 サンタマリア号で大阪湾クルーズを楽しむ…前のお話。

6月26日

週末の3日間近鉄に乗り放題のきっぷを手にしていた私ですが、主に金、土曜日の所用のための移動にこの切符を使ったため、日曜日は特に予定がありませんでした。

それはもったいない!

ということで、朝早い近鉄特急に乗って三重から大阪へ。

画像1

どこにいこうか、といろいろ考えたのですが

このところ暑いし、水を感じられる場所へ行こう。

大阪は水の都っていうし、水をテーマに旅するっていいよな、と思い

画像2

大阪湾にやってきました!

大阪湾には海遊館とか天保山マーケットプレイスとかファミリー向けのレジャー施設がたくさんあるのですが、その中の一つが「サンタマリア号」。

画像3

帆船を模したクルーズ船が、大阪湾をめぐります(船の写真は後のお楽しみ)。

と、サンタマリア号にすぐに乗りに行くのもつまらない。

桜島側から渡し船でアクセス!

画像4

実はこの天保山エリアへのアクセス方法、東西に走る黒い線、大阪メトロで来るのが一般的ですが、実はちょっと変わったアクセス方法があります。

画像5

それがなんと渡し舟!対岸の桜島から天保山の間には大阪市営の渡し舟があって30分に一本程度のダイヤで対岸まで渡してくれているのです。

驚くことにこの渡し舟、なんと無料!こんかい水を楽しむ旅に来ている私。これに乗らないわけにはいきません。

画像6

桜島側の乗船場に船が来ました。大阪市章が入っているのでおそらくこの船でしょう。

船に乗るのってなんか非日常的でそれだけでワクワクしますよね。

画像7

船の中はこんな感じ。お客さんもそこそこいます。短い渡船なので立ち席です。

画像8

船に乗り下から天保山大橋を眺めます。無料でこの絶景を楽しめるなんて最高かよって感じです。

画像9

夢中でシャッターを切っているうちに天保山側の乗船場に着きました。この間ものの2,3分。それでも十分楽しめるミニ船旅でした。

実は大阪市内にはこのほかにも7つの渡し船がまだ現役で運行されています。これだけの大都市で渡し船が複数のこっているのは珍しいのではないでしょうか。多くは工業地域や住宅地の中になるので観光客にとっては今回ご紹介した天保山航路が一番利用価値が高いと思いますが、もし興味があったらほかの渡し船も乗ってみてください。

※旅するフォトマガジンM&Wさんが他の渡船の乗車記をアップされていますので、こちらもご覧ください。

日本一低い山?に登頂

画像10

さて、この船着き場の近くには天保山公園があるのですが、ここにはある名所があります。

画像11

標高4.53mの天保山山頂。「日本一低い山」だった山です。

だった、というのは2014年に仙台市の日和山が標高3mで日本一低い山に認定されたから。ここまでくると山の定義って何?と思ってしまいますね。

国土地理院にも明確な定義はないんだそうです。

画像12

なお、天保山の山頂に向かう際、私はこの階段を「降りて」行きました。公園内には山頂よりも小高いところにある展望台もあります。

…山っていったいなんなんですかね?

大阪ベイエリアを一望できる大観覧車

画像13

さて、せっかく天保山に来たならこれにも乗っておきたいところです、観覧車。地上高112mは世界最大級です。

画像14

海遊館の向こう、コスモスクエア、夢洲方面を望みます。その向こうは瀬戸内海、明石海峡です。

画像15

こちらは反対方向の大阪都心方向。高速道路が海の上を走っているのがわかります。天保山ジャンクションです。その向こうに京セラドームが見えます。

画像16

少し窓がよごれていてで恐縮ですが、コスモスクエアに渡る赤い港大橋も眺められます。サンタマリア号はこの橋の下を潜っていくそう。上から下から、いろんなアングルで大阪の橋を楽しめるのも楽しみです。

ちなみに今回私ははじめてひとりで観覧車に乗りました。

「ひとり観覧車」クリアです。

観覧車をクリアしたところでつぎはいよいよ「ひとりクルーズ」…なんですが今日はここまでにしたいと思います。

画像17

今回もお読みいただきましてありがとうございました。


サポートいただけたら小躍りして喜びます! 今後一層フットワーク軽く旅先に向かい、情報提供に努めたいと思います。 よろしくお願いいたします!