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47 岐阜のお稲荷さんといえば!海津市・おちょぼ稲荷へ

わたくしごとですが、車を買いました🚙

単身赴任して一年。この間何とか車なしでがんばってきたんですが、地方都市で車なしで過ごすのはやはりなかなか不便で…😅 欲望に負けてしまいました。

車を買って初ドライブ。選んだ先は岐阜県海津市の千代保稲荷神社⛩

地元の方は「おちょぼさん」と呼んで親しんでいます。

ここを選んだ理由は単純で、「車でしか行けないから」。

ごらんのように鉄道はかなり遠くを走っており、車がないとかなり不便なわけです。最寄りは新幹線岐阜羽島駅でそこから行けないわけではないですが。。。

稲荷神社としては全国的にも有名で、神社側は否定していますが伏見稲荷、豊川稲荷と並ぶ日本三大稲荷と称されることもあります。

門前町がかなりの賑わいを見せるのがおちょぼ稲荷の特徴ですが、まずはお参りへ。

50円で稲藁に刺した油揚と蝋燭を買います。これを御供えして商売繁盛、合格を祈願するのがこの神社の特徴です。

ご承知の通り狐は稲荷神の遣い。古来狐は穀物を食い散らかして害を与えるネズミを食べてくれるということで、豊穣の神の化身として崇められてきました。

民衆信仰の時代には狐にはネズミの油揚げを供えてきたそうですが、仏教の教えが広まったことによりネズミから豆腐に変わり、油揚げを供えるようになったといわれています。狐といえば油揚げ、のルーツはこういったことろにあるんですね。

神社のそこかしこに狐が鎮座しています。どれもアクリルケースに入っているのですが、コロナ対策でしょうか…?

さて、参拝を終えたら門前町をぶらりと歩きましょう。飲食店や漬物屋、土産物屋が多く110軒ほどが店を連ねています。かなりの地方部にある神社にあってこの規模の門前町があるとはかなり意外です。

この日は風が強く参拝客は少なめでした。

特に有名なのは串カツとどて煮。有名な玉家のほか多くの串カツ、どて煮屋さんが店頭で串カツを揚げています。

お店の中でもいただけますが、店の前で揚げてくれたものをトレイに置いてくれるのでそれを立ったままいただくこともできます。少し前までは山盛りの串カツやどて煮があったんですが、コロナの影響からかなくなっていました。

お店の前で立って食べるのはOKですが、食べ歩きは禁止。参道を歩く人の服や他のお店の商品をを汚したりすることもあるから・マナーを守りましょう。

愛知、三重にも程近い岐阜県南部のおちょぼ稲荷。下町風情の感じられる素敵な場所です。みなさま一度ぜひお参りにお越しください!

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